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November 18, 2006
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株式の流通市場での売買に社会的意義があると前回書いたのですが、だからといってその行為自体に何らかの報酬が支払われることはありません。(逆に、証券会社に手数料を払う仕組みになっています。)
売買はボランティアみたいなもので、不思議な感じがします。

私は、配当と株価上昇とに報酬が含まれると考えています。
多くの人がお金を出し合って会社を作る制度は、発行市場のみならず流通市場が整備されることで円滑に動くのです。
とすれば、会社の成立と活動は流通市場に支えられていると言えます。会社の利益は流通市場の参加者に分配されているはずです。
配当の無い短期間だけの保有であっても、理論的には配当の分配を受けています。これは「配当落ち」と言われる現象によって分かります。
ちなみに、債券では売買時に経過利子がつきますので、「利息落ち」などという現象はありません。

また、株価の上昇によっても投資家は利益を得ます。
株価の上昇は、発行会社の財務諸表に何も影響を与えないのですが、観念的には発行会社にとってマイナスです。これは自社株買いを考えれば分かります。過去の株式発行によって得た以上のお金を払わないと自社の株を買い戻せないのです。
そのマイナスを補う利益を会社が上げているので株価が上昇しているのです。
この関係が無視され、利益と不均衡に株価が上昇したら、バブル株価です。

つまり、投資家の利益の源泉は発行会社の上げた利益であり、それしかありません。

そこで浮かぶ疑問は、会社が利益を上げ続けているのに、なぜ投資家が損するのかということです。
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Last updated  November 18, 2006 08:48:15 AM
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