カテゴリ:裁定買い残高
先週末の裁定買い残高は、前週末に比べ644億円増加し、5兆2086億円になりました。
金額では、前週末比21百万株増加の27億78百万株でした。 先週の裁定取引は、22日月曜は買い越し、23日は売り越し、24日は買い越し、25日は売り越し、26日は買い越しで、買い越しと売り越しが交互になっていました。 ちなみに、29日月曜は売り越しで、ここまで交互になっています。 先物がプレミアム状態になったりディスカウント状態になったりして、先高感も先安感も出にくかったためにこの結果になったものと思われます。 なお、裁定取引以外のプログラム売買は28百万株の買い越しでした。 裁定買い残高は27億株台で推移していて、警戒水準にあります。 しかし、どんどん増加する勢いは無く、下落エネルギーをすぐにも発散する状態とも言えません。 今後は、日銀の利上げが2月にあるのかどうかが焦点でしょう。利上げが無いという観測が強まれば、先物主導の株価上昇が起きて裁定買い残を積み増す結果になるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 1, 2007 08:51:09 AM
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