2021/04/01(木)09:00
【108年】新年度になりました【69期】
新年度になりました。コロナ禍に始まり、コロナ禍に終わった68期でした。けれども、お客様、お取引先様、周りの皆様のおかげと、自分たちの頑張りに運も味方してくれて、なんとか無事に終えることができました。本当に感謝しかありません。今年度もより気を引き締め、前を向いて歩みたいと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
さて、新年度になったので、今日は宮田織物のロゴマークのお話をさせてください。毎年、この思いを書いていますが、節目節目で振り返りたいと思っています。
宮田織物が百周年を迎えた年(2013年)、この新しいロゴに変えました。
色は白地にやや渋めの赤色です。赤の色はエネルギーの色であり、私たちの思いの色。それは、ものづくりを通して、お客様に笑顔になっていただくことです。そして、その思いを世界に循環させたいと願い、「宮」の文字が「○(=世界)」と繋がっています。
この赤はまた、灯りの意味もあります。宮田織物の企業理念「一隅を照らす」は、自分が一生懸命光って、まわりを照らす。一つ一つは小さな光でも、集まれば大きな光になり、町や社会、やがて地球を照らす、という意味です。「一隅を照らす」という理念もこのロゴマークにこめられています。
さて以前のロゴマークは、やはり「〇(=丸)」に「宮」でした。今回も、これに習ったのは、古きもの(伝統)の良さを生かし、新しいものを生み出す温故知新の精神に習ったからでもあります。それはものづくりの根幹でもあります。
小さなマークに、私たちの思いがぎゅっと詰まっていて、私はこのマークを見るたびに嬉しく、
とても勇気づけられます。宮田織物のみんなも同じ思いでしょう。コロナ禍でまだまだ前が見えない今、小さくとも灯りをともしていきたい、その思いで今年度もこのロゴマークの元に頑張ってまいります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
※デザインして下さったのは クリアコードパブリッシングさま。ありがとうございます。ロゴマークは寡黙で雄弁なサポーターですね。
http://clearcode-p.com/