テーマ:☆動物愛護☆(3962)
カテゴリ:ツバメ
ツバメの夢を見ました。 庭にいた私の手にツバメが止まって、 「ただいま~ よろしく!」って言ったのです。 私は「ツバメって帰ってきたときだけは人の言葉を喋れるんだあ」 と妙に感心してしまうのでした。 ツバメがやってくる季節も間もなくですね。 巣作りしています パパ ママ 今回は、昨年の我家でのツバメの緊急事態を紹介します。 一回目の子育てが何事もなく無事に終わり、 二回目の子育てが始まりました。 雛が3羽孵っています 卵は4個産みました。 卵を産んでちょうど2週間後、2個が孵り、 もう1個が翌日孵りました。 最後の1個が孵ったのは、さらに翌日でした。 長子と末っ子では、誕生に二日間の差ができたわけです。 それでも、末っ子は元気いっぱいでした。 毎日、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちと一緒になって 精一杯力強く、餌をねだる姿が見られました。 私も、安心してツバメの子育てを見ていました。 ところが、孵化して一週間ほど経ったころに 突然の異変が起こったのでした。 その日もいつものようにツバメの雛たちが 餌をねだる声は元気いっぱいでしたが 巣を何度見ても末っ子の姿がないのです。 心配になった私は、状況を調べるために 写真を撮ってみましたら、なんとしたことでしょう! 瀕死の末っ子 引っくり返ってるのが分かりますか? これが末っ子です このままではきっと死んでしまうと思いました。 いくら身近とは言え、ツバメも野鳥です。 自然の掟に委ねるべきかもしれません。 野鳥を助けるときに考えなければならないのは、 人が助けても良い対象であるかどうかということだと思います。 そして、もし助けるとすれば正しい方法が取れるかどうか、 そのための正しい知識があるかどうかということも 大切な事となってくると思いますが、 いろいろな不安を感じながらも 私は次のようなことから、末っ子の救助を決心しました。 * 親ツバメが私に馴れていて警戒心がなく 私が巣を触っても、巣を放棄する可能性は低いと思った * 末っ子には奇形などなく、また前日まで他の雛と同様に 元気であったことを考えると先天的な原因とは思われない * 二日遅れで孵ったことでの他の雛との体力の差による 単純な餌の摂取量不足からの衰弱ではないかと考えられる * 親ツバメは子育て継続中で救助はあくまでも補助的なもの 餌を食べさせた後は巣へもどすことが出来るので 親のもとで野生として生きてゆくことができる と言うことで、慎重に慎重に 巣から救助した雛がこの子です。 すぐにミルワームの小さいものを 半分にカットして口に押し込んでやりました。 一口食べた後は、次から次へと食べました。 幸いなことに、まだ生きる力は残っていました。 ある程度食べたところで、そっと巣に戻しました。 ・・・・・・・・・ (ミルワームについて) ミルワームは、我家では大きな箱で常時育てているので 役に立ちました。 雛に与えるときには、頭をつぶすか、大きいようだったら 切って与えるようにします。 そのまま与えると雛の内臓を食い破ることがあります。 長期にわたってミルワームを給餌する場合は 自然界で様々な虫を食べていることと比べると栄養の偏りがあり、 ミルワームに頼りすぎては良い結果が出ないようです。 人も動物も同じものだけを長期に食べ続けることは 不自然であり健康に良くないということでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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