2010/03/19(金)23:30
ツバメさんもスズメさんも、ウグイスも
きゃ~~、もうそんな時期なんだ~
雪が降ったりして寒いけど、もう3月も半ばだもんねぇ~~
ってあらためて思いました
さあ、今年もまた忙しくなります
(先ほど更新いたしました22:10)
今年もよろしくお願いいたします
バードリサーチの季節前線ウォッチで
3月8日にツバメ飛来の情報が届きました~
さてさて、我家にはいつ帰ってくるのでしょうか
少しドキドキ 楽しみ楽しみ
ところで皆さん、ウグイスの初鳴きは聞かれましたか
エステル村ではまだ聞いてませんが
こちらのほうも報告がどんどん届いているようです
皆さんも、もし、ウグイスの鳴き声を聞いたり
ツバメが巣に帰ってきているのを見かけたら
ぜひ今年も報告をお願いいたしますね
季節前線ウォッチ、鳥の初鳴きと初認調査
~~~~~
さて
雪の日の夕方、薄暗くなったころでしたが
たった1羽のスズメが我家の餌台にやってきてました
餌台で残りカスをついばんでるのを見て
「こんな寒い日に暗くなるまで餌があまり採れなかったんだなぁ」
って、その日は餌台に何もあげなかったのが悔やまれました
スズメがたった1羽でいるなんて寂しいですねぇ
スズメが減ってきていることについては
ちょうど一年前にもブログの記事にしましたが
今回は環境省がスズメに関する目撃情報を収集することになったそうです
スズメ激減 50年で10分の1に
2010年3月9日 16時00分
スズメのお宿はどこへ? 環境省は、かつてどこででも見かけたスズメが1960年ごろに比べ10分の1に激減しているとの調査結果をまとめた。4月から国民に呼び掛けスズメの目撃情報を収集する。生物多様性保全活動の一環として取り組む。
同省は動植物の分布を調べた「自然環境保全基礎調査」や「農作物被害の経年推移」などからスズメの国内生息数を分析。現在のスズメの個体数は1960年ごろに比べ10分の1になったと推定している。
東京都東久留米市の自由学園では生徒が1963年から月に1回、学校敷地内の鳥の種類や数を観察している。このデータを研究した立教大理学部の三上修特別研究員によると、1963~98年の観察調査で最も多くスズメが観察された月を比較すると、60年代は約300羽観察された月もあったが、近年は十数羽にまで減少しているという。
同省はスズメの減少の原因として高層マンションの増加に伴い、スズメが巣作りできる木造住宅の減少、都市部での空き地や草原の減少を指摘。農村部でもコンバインの普及で餌となる落ちモミが少なくなるなど生息環境の変化も一因に挙げている。
同省生物多様性センターはインターネットを使って身近な生物の観察記録を集める「いきものみっけ」サイトを開設。「ウグイスのさえずり」など30種類の情報を掲げているが、4月からは「その他のいきもの」の項目の中でスズメの観察記録を募集する。生息数を細かく把握し、どうすれば減少を食い止められるかを検討する。
東京など都市部で生息する鳥類を調査している都市鳥研究会の唐沢孝一代表は、「スズメの生息域は減少し、日比谷公園(東京都千代田区)でもヒナはすぐにカラスの餌食になってしまう。いったん減り出すと絶滅へと転げ落ちていくので、今のうちに警戒し、スズメと人が共生できる街づくりへ、建築物の在り方から注意することが重要だ」と話す。
(東京新聞よりの転載です)
(お借りしました)
『現在ヨーロッパの一部の地域では、日本のスズメと同じような
環境に生息するイエスズメという鳥が街中から消えてしまっています。』
とのこと・・・
日本のスズメを守るためにはどうすれば良いのか
あまりにも身近にたくさんいたので
大事にすることを忘れがちだったかもしれませんね
スズメの報告はこちらへ
いきものみっけ
環境省 自然環境局生物多様性センター
スズメについて詳しく研究なさった報告はこちらです
三上修のサイト
スズメについて
スズメの個体数推定、およびスズメの個体数減少に関する情報
スズメが見られなくなったら・・
あの鳴き声が聞かれなくなったら・・
あまりにも寂し過ぎますよね
≪追記です 2010.3.19≫
上記のスズメに関する記事についてですが
三上修氏が見解を述べられていらっしゃますので
お読みになってくださいね
コチラです
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