(画像は村田版「ワンパンマン」223話より)
相変わらずの扉絵フブキさんの美しさや
ラブコメと見まごうばかりの
(違う)
今回の見どころだらけの話の内容などを差し置いて
「わからんちん」という言葉が
今時のキッズには理解できるのか……
というのが
まず私に浮かんだ感想だというのが
なんともはや
※ちょっとググってみたら
「分からんちんとは大分地方の方言で「分からず屋」の意味」
と、日本経済新聞の記事が出てきました。
(方言だということは私も初めて知りましたー……)
でも、私と同年代前後の方が
全国単位でこの言葉の意味を理解できるのは
おそらくこのアニメのおかげなのでしょうね~
(画像は YouTube「東映アニメーションミュージアムチャンネル」の
【公式】一休さん 第1話「てるてる坊主と小僧さん」〈1970年代アニメ〉
よりお借りしました)
※【以下、画像・解説は公式より】
ワンパンマン
原作/ONE/漫画/村田雄介
時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば?!?
『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の
超強力タッグが描き出す!
平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック!!
となりのヤングジャンプにて「ワンパンマン」連載中です!
◆原作/ONE,作画/村田雄介
「ワンパンマン」223話 (感想)
内容のネタバレ普通に含みます。未読の方はご注意。
今回は
ONE版102撃目と内容はほぼ対応。
・扉絵フブキがまたお美しい……
・冒頭はA級ヒーロー入院中シーン
・サイタマvsタツマキ開始
・サイタマ「ただの知り合いだ」発言に
フブキがショック
・タツマキ、サイタマにハグされ状態で
そのまま建物外に脱出
という流れでした。
ただ、冒頭の病室シーンと
割愛されなかった「長いタツマキ」は
そのままながらも、
サイタマvsタツマキの展開や
サイタマ&フブキとの会話内容が
ONE版と異なりちょっと前後したりしつつも
とても自然な流れになっていたところが
やはり凄いなぁと思わず注目
……
……ところで、
今回、フブキさんの反応だけをずっと追ってゆくと
少女(恋愛系)漫画と見まごうほどの
フブキの感情アップダウンを
見続けてしまっているように感じるのですが、
いかにー
さらにそこに
タツマキお姉ちゃんへの
サイタマの力強いハグですよハグー
ここのタツマキさんの
「……!?……」な表情がまた最高にイイ
今回の話って、
背景だの何だのをすべて取っ払って、
サイタマ&フブキ&タツマキ3人の
セリフだけを追ってみると、
なんかこれ
ニブい男&恋愛慣れしていない不器用女&妹が心配な姉
の恋愛漫画1シーンとして
成立しかねないんじゃないかというほどの
恋愛漫画のオマージュですかというくらい
見事な流れになってしまっているというね
フブキの今回最後のセリフ、
「サイタマとお姉ちゃん…」
「始まっちゃった…」
なんて、
そう読もうと思ってしまったら、
まさしくもうそのもので
ともあれ、
今回は本当に隅から隅まで
とても楽しんで読んでしまいましたー
そしてこうなると
次回あたりに来るはずの
タツマキ→サイタマのセリフ
「アンタ私のこと好きなの!?」
が、どう描かれるのかが
とてつもなく楽しみになってしまいます
個人的には、
途中でスティンガーや雷光ゲンジ、
最後の方で怪人シタノビールが出てきて
うわー懐かしいのぉ~……と思っていたところ
ラスト1ページで
バネヒゲさんやらオールバックマンやら
A~Cクラスの久々に見るヒーローがごちゃっと居るのが
なんだか嬉しかったり
みんな元気だったかーな気分になりましたわー
でもこうなると
フラッシュ&マナコちゃんが今どうしているのかも
ちょっと気になるところ……
早く再登場してほしいなー