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本当によい商品、サービスを提供したくて、
それが完璧に仕上がるまで動きを起こさない経営者がいる。 何を隠そう、僕もその一人だった。 (今でもそういうところは多分にある) それはお客さんに喜んでもらうためと思い込んでいたが、 ある時、それは違うことに気づいた。 本当は自分を守るためだった。 「中途半端な商品を出して、批判されるのが怖い」 「この程度か、とおもわれたくない」 その防衛本能が、新しい行動にブレーキをかける。 ならば、それを受け入れて、 「僕は何を恐れているんだろう?」 と自問してみる。 すると、本心が見えてくる。 「申し込みが極端に少なかったらどうしよう?」 「これをやることは、イメージダウンにならないか?」 「新たな管理業務が増えて、収入の割に手間ばかりかからないか?」 「他の業務もあるのに、手が回らなくならないか?」 そんな思いが、新しい行動を躊躇させていた。 でも、その恐れがハッキリすれば、 対策も見えてくる。 「申し込みが極端に少なかったらどうしよう?」 ⇒コンセプトを見直して、告知し直すか、少数でもやってみて ?? 実践を経て改良すればいい。 ?? 何もしないよりはるかに前進できる。 「これをやることは、イメージダウンにならないか? ?? ?期待とずれたものではないか?」 ⇒思い過ごしの可能性も(多分に)ある。 ?? ?やってみて何か言われたら、それから考えればいい。 ?? ?何もテレビの全国放送で生出演するわけじゃなし。 「新たな管理業務が増えて、収入の割に手間ばかりかからないか?」 ⇒スタッフに任せる仕組みができるまで、一時的に ?? ?忙しくなるだけ。最初から振ることだってできるはず。 「他の業務もあるのに、手が回らなくならないか?」 ⇒そうなった時点で、優先順位を変えればいい。 今の時代、マーケティングのノウハウや情報を仕入れる方法は いくらでもある。 本当の問題は、それを実践するのを躊躇させる 「恐れ」の正体と向き合い、どう折り合いを つけるか。 お客さんを守るため、という隠れ蓑を、 そろそろ取っ払うときではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.15 20:07:36
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