和邇乃児之庭

おそらく昨年のゴールデンウィーク以来、滋賀県穴場情報。

今回は甲賀。

忍術村とかありますがその辺りではなく、うぐい川の桜。

鮎河千本桜。

鮎河で「あいが」と読みます。

桜の名所としてはそれなりに有名です。



晴れていればすんごいきれいｗ

もしかしたら今週末でもまだ大丈夫な可能性も・・・

近くに青山ダム。



青山と書いて「おおやま」と読みます。

晴れていればそれなりにきれい。

あ、ちなみに、甲賀市は正しくは「こうかし」なのでお間違えなく。


あと、帰りには是非日野に寄って、「近江商人館」を訪ねてほしいのです。

ただし、昨年紹介した、五個荘町で近江商人の勉強してから、その後にここに来ること！

この順番は絶対！！

『五個荘町こそが近江商人のルーツ』っていうイメージに対して猛烈なライバル意識が見え隠れ、というか全然隠れてないのが面白いです。

管理をしているおばちゃん、いやおねーさんが、たいへん詳しく丁寧に解説してくれました。



この部屋で一番高いのは、何でもないような床柱。

四面正目なんだそうだ。



終戦直前、貨幣を作る金属さえなくなって、陶器のお金を作る計画があったそうな。
その時、発注を受けたのが日野商人。

他にも、二宮金次郎直筆の「寄付金の受領証」とか、討ち入りの様子を新聞より早く伝えた商人ネットワークの記録とか、結構興味深い資料が多数。

中でも面白いのが、日本各地を旅して、日野商人の末裔たちを訪ねる企画。



手作り感いっぱいの、切り貼りポスター展示なんだけれども、この記述がなかなか癖があるｗ

私的な感想を遠慮なく前面に押し出した、ツッコミどころ満載の記述。
嫁さんといっしょに大うけ。

隠れた名所です。


繰り返しますが、まず五個荘町に行ってからね！