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カテゴリ:本・読書
公園でのママ友付き合いが苦手な主婦、小夜子。
不思議な魅力と影のある飾らないベンチャー会社社長、葵。 物語は、現代の小夜子の視点で葵との出会いとすれ違い、高校時代の葵の視点での過去の「事件」、が交互に描かれる形をとる。 自分を変えてくれるような気がする相手に、いつしか過剰に依存し始める二人。 信頼と失望。 その過去と現代が交わる時、二人をもう一度前進へと向かわせる。 第132回直木賞受賞作。 To Meet度★★★★☆ 失望が怖いから信頼しないのでは何も進まない。 信頼の結果責任は自分にあると思っておけばたいていのことは大丈夫。 大人って事の意味の一つは、そういうことなんじゃないかなぁ。 私は全然子供ですけどw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/10/21 01:50:51 AM
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