2016/04/23(土)17:26
PC購入基準
PCの購入に迷っている方にPC買う際の基準を残しておきたいと思います。
用途によって様々だとは思いますが、この記事は主観だけで構成しています。
1.メーカー
何かあった時に手厚いサポートが必要であれば国内メーカーの方がよいと思います。
※何かあった時とは・・故障した、使い方が分からない、PCの挙動がおかしくなった時の原因の切り分けができない
自分の親が買うPCも国内メーカーを勧めていますが、やはり安心感が違います。
国内メーカーの方が長持ちする(※)という方もいますが、実際に国内メーカーの方が安心出来ると思います。
※たとえば、HDDのエラー発生率だけでもコチラを見ると分かるようにSeagateのHDDはとても高いです。
2.CPU
用途がネットサーフィン、メール閲覧、ブログの作成程度なら今出ている
どのCPUでも気にしなくて良いと思いますが、動画を見たり、ネットサーフィン以上の用途で使用するなら
Core iシリーズが良いかと思います。AMDなどのCPUもありますが具体的な性能はベンチマークが出ているので
コチラのようなベンチマークの比較が参考になるかと思います。
すべての処理性能、速度に影響してくるのであまり低いとストレスが溜まってしまいますが
性能と価格は比例するのでちょうど良いものを選ぶといいと思います。
バランスが良いのはCore i3 , Core i5辺りでしょうか。
3.メモリ
4GBもあれば普段使いようには十分ですが8GBに増やしても最近はそこまで高額にならないので
余裕があれば8GBがいいと思います。
4.ストレージ
SSDの方がHDDよりも断然パフォーマンスは良いですが高価になってしまいます。
SSDにOSを入れ、HDDにデータをいれるという用途が一番効率よく使えるのですが両方となると高くなるので
容量優先ならHDD
パフォーマンス優先ならSSD
となります。しかし、最近はSSHDというハイブリッドHDDが出ています。
※SSHDについてはコチラ
HDDとSSDのいいとこどりのようなものなので、HDDを買うよりは多少高くても
SSHDを選ぶ価値はあると思います。
5.OS
今はもうWindows10がほとんどですが、仕事で使う以外にあえてWindows7にする理由は無い気がします。
どうせ最終的にWindows10になるんだろし・・
ということで特に理由がなければWindows10一択です。
6.OFFICE
OFFICEをつけると2~3万円程高額になってしまいます。
フリーソフトでOpen Officeという製品があり、MicrosoftOfficeと互換性があるため
通常利用であればこれでも困りませんが、互換性があるとはいっても、複雑なレイアウトだと
ずれてきたりもするので仕事で使う場合は困りものです。
なので、仕事で使う場合はOFFICEあり。特に必要ない場合はOFFICE無し(あとから考える等)
OFFICEに関しては、
・EXCELやWORDを単品で買う→15000円くらい
・3つセットで買う→30000円くらい
・フルセットで買う→50000円くらい(学生or学校関係者用のアカデミック版22000円くらい)
・月額で使う→1200円/月 くらい
と選択肢が様々あるので必要最低限の購入方法を選ぶと良いでしょう。
7.その他
・USBのポート数(最低2つ、出来れば3つは欲しい)
・モニタサイズ
以前8インチのWindowsタブレットを購入しましたが字が小さく、とても読みにくかったので
起動することがどんどん減り、今回ノートPCの購入に踏み切りました。
最低13~15インチは欲しいところ。
※持ち運びメインのセカンドマシンなら8~12インチでも良いかもしれませんがメインで使用するのに小さいモニタでは絶対後悔します。
他に注意しなければならないのが一部だけ偏って良いスペックを積んでも性能を発揮しきれないため
バランスの良い構成のものを購入するようにしましょう。
最近思うのが、CPU,メモリの性能はどんどん上がっているのにHDDが遅いせいで
処理時間はかかってしまうのに、CPU/メモリの使用率はとても低いという状況を見ます。
これはディスクIO待ちになってしまってCPU/メモリが待機してる状況なので高性能のスペックを積んでも
意味がありません。
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