NYAZILAND☆

ダイエット期間中に置き換えとしてソイプロテインを飲んでいた朝食。
目標体重に達してからはトーストに茹で卵。
元々はバタートーストだったんだけど、それじゃ栄養が足りないので
せめてもの悪あがきで茹で卵を食べている。

トーストそのものが糖質だと言う事も脂質を含んでいることも理解している。

好物の1つがパンなのでパンを辞めると言う選択は難しい。
かわりに家の中で出来る程度だけどエクササイズをやっている。

いくら好物だと言っても食べ無くなったパンもある。
あまりに1つが大きくて甘いものは食べられない。
メロンパンなんかがそうだ。
あの大きさを一人で食べるのは無理だし食べたらダメだと思う。

もっと運動をしていて、新陳代謝の良い年齢なら良いのかもしれない。
少なくとも若い頃の私は何を食べてもガリガリに痩せていた。
若くに出産したせいで産後3カ月で元の体重に戻った。
だから痩せ体質の人のことは分かっている。

そんな私でも更年期に近づくにつれて太り始め
更年期障害のメンタルで抵抗する気力もうせて
ただただ太り続けていた時期が10年以上あったのだ。

ほんの4カ月ほどで15kg落とせたのは
家族の協力と更年期障害から抜け出したことだろう。

年を取ってから急に痩せると皮膚が弛む。
それでも痩せたことは幸いだと思っている。

食べたいものを食べたいだけ食べたいときに食べていたら
私は太っただけじゃなく病気にもなった。
ついでに半端じゃない腰痛も患った。

痩せても腰痛は治らずに毎日
腰痛対策のエクササイズをやっている。

せっかく痩せたのだから
格好よく歩きたいのだけれど
残念ながら腰を庇いつつ無様にしか歩けない。

一度太るとこういうことになる。
確かに食べたいものを食べていたころの幸福感は手軽で解りやすい。

解りやすいけれど抜けださないといけない人もいると思う。
少なくとも私はそうだった。

医師から「痩せたら治る」と言われていたのだから
痩せて投薬がなくなったのは良いことだ。

食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べてもいいのは
それなりの条件があると思うのだ。

誰でも彼でも食べたいだけ食べていたら
いくらダイエットに良いと言われている物でも
いつか太ると思うし、太らなくても身体に不調が出てくる。

年を重ねればわかることだ。

太ったままのお年寄りは元気なように見えても
決して元気ではいられない。

年寄りだから病院通いが当然なんて思ったらダメだと思う。
私は中年だから老年になる前に何とかしておきたいのだ。

SNSでランチやおやつの画像をUPしている人を見るけれど
恐ろしいくらいに糖質の高いものばかりだ。
あんなものを食べていたら病気になるんじゃないかと思ってしまう。

痩せても肌が綺麗になっても
誰も褒めてはくれないけれど
自分で自分を褒めて節制して行こうと思う。

食べたいものを食べてばかりはダメなのだ。