テーマ:メイクアップ(340)
カテゴリ:美容・健康
昨日のことである。
最近は出かける予定が無くてもメイクしているが 昨日は出かけるつもりだったので、そのつもりのメイクをしていた。 ちょっと挑戦したツケまつ毛はマブタと気分を上げてくれていた。 メガネ屋に眼鏡を受け取りに行ったときに店までの短距離を 駐輪場に原付を置いて歩いていた時の出来事だ。 前からやって来た30代くらいに見えるガタイの良い元気な男性 片方の肩に何やら大きな箱を担いでいる この男性に、にこやかに声をかけられた。 なんだろう? 道でも尋ねられるのか?(私は若い頃から道を尋ねられることが多い) まずは何処から来たのかという自己紹介にはじまり 肩に担いでいる箱の中身を見せてくれた。 いっぱいのバームクーヘン 直径15cmくらいのホールに見える。 やおら始まろうとするセールストークの一拍前に手を前に出す。 まて、待て。路上販売の許可は持っているのか? そもそも片手が塞がっているのにどうやって売るんだ? などという疑問は一瞬で押し込み 「私、糖尿なの。ごめんなさいね」 男性は全く変わらぬ笑顔で「いえ」と次の獲物を探して立ち去った。 珍しく異性から話しかけてくれたと思ったら私は獲物に見えたのか。 夕方になって最近ハマっているオープンチャットを読んでリアクションを付けていたら とある人物が人生の辛さを騙り始めた。 オープンチャットにいるのは若い人でも40代後半、上は70代の人もいる。 多くは50代から60代で全員が女性だ。 精神障害者である私には通常の人のように読み流すことが出来ない。 書かれていた母親から受けたという強い言葉は直で私を突き刺した。 ショック過ぎてリアクションすらつけられなかった。 「メイクをする=女を出す=色目を使う」なのだそうだ。 実際に書かれていた言葉はもっと強い言葉だが私には再現すらできない言葉だ。 母親からの言葉と言うことは同性の言葉だ。 男性からの言葉なら理解されなくても平気な場合もある。 しかし女同士で理解されなかったという事実は強く私を攻撃したように感じだ。 オープンチャットの管理人に縋りたかった。 縋りたくなって、彼女たち管理人は日々こういうネガティブな人の言葉を読んでいるのだということに気付いた。 管理人への直のLINEに謝礼を書き連ねた。 オープンチャットが辛かったから気付いたと隠さずに書いた。 つまりクレームを入れたようなものだ。 「苦しくないように、良いとこどりしてね」というような返信がきた。 女性が綺麗になりたいとか、変わりたいとか そういうことを言い出したら「男でもできたか」などと思われる時代は終わったはずだ。 終わったと言ってくれ。 私は自分を可愛がりたくて、自分を大事にしたくて それ以外に特に理由もなしに20時に就寝して、4時半に起床して 5時40分には散歩に出て朝日を撮影することを楽しみにしている。 頑張ってないと言ったらうそになる。 嘘になるくらいに頑張るのは自分の為だからであって、誰かの為ではない。 バームクーヘン売りのお兄ちゃんに声を掛けられても 「なんでしょう?」だったし間違ってもトキメキなどしないし、浮かれもしない。 私が綺麗になりたいのは、そんなもののためじゃあないんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.12 15:16:13
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