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うにのこべや 菜緒にゃさん
2025.06.04
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カテゴリ:いぬ +ねこ
ふと思い出したので書いてみる。
はるか昔、犬を飼育している人が猫を飼育している人と結婚なさった。
この段階で犬の飼育している人は疑問だったらしい。
夫となった人が猫には横文字の愛らしい名前があるのに、普段は「お館様」と呼ぶというのだ。
この話は私が2匹目として迎え入れた雌の黒猫に、例の如く月の名前で「弥生」と名づけているのに普段は「姫様」としか呼ばないので指摘されたのだ。
「お館様」にしても「姫様」にしても猫を奉っている気がする。
犬の場合はそういうことはしないどころか、真逆で飼い主がリーダーであると振る舞う。
言うことを聞くようにとしつけを入れる。

公共のマナーに反する行動を取ったら犬の場合は叱る。
しっかりと「何がいけないのか」と教える。
奉るなどとんでもない。
犬は飼育する、使役する生き物である。

対して猫は違う。
我が家にもいたが飼い主にさえ懐かず噛みつく子さえいる。
矯正はしない。
犬なら厳しく矯正するが猫はしない。
「そういう子」なのである。
しつけらしいことといえばトイレを覚えて貰うことで、これは犬よりはるかに簡単に覚える。
なので、しつけらしいことはしない。

手入れというか、世話を焼くために爪切り、毛の手入れは嫌がらないようにするが、これは猫も嫌がる子が少ないので問題ない。
犬と違って猫は自由に生きていて、そこに飼い主が同居しているだけである。
何処に行こうが猫の自由で、猫を厳しくしつける人は少ない。

結果的に奉るような人が出てくる。
私自身、犬には厳しいしつけを入れたが、猫は放置気味だった。
犬神は明らかに犬と別のものだが、猫神は猫そのものである。
猫を奉りつつ、猫を押し抱いて飼育する。

いなくなっても、犬はきっと虹の橋のたもとで待っていると思うけど
猫たちは勝手気ままに何処かに行っているんじゃないかと思っている。





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Last updated  2025.06.04 11:32:11
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