子猫物語、後半です。
我が家で、最近唯一母親になったにゃん子の話です。前半はこちら尚、日記の後半部分は、辛い内容になってくるので、写真だけで、可愛いと思ってくださっても結構です。当時は、デジカメなどなく、コンパクトカメラに撮ったものです。それをさらにデジカメで撮影しましたので、ピンボケで見難くてすみません。梅干を干すざるです。もう完全に、彼らのものです。とっても、お気に入り!えへへ~可愛いでしょ!遊び疲れるともちろん本当に幸せでした。チビは交通事故にあって、人間不信になっていましたが、子猫達は天真爛漫そのもの。恐い物無し、兄弟仲よし、我がままし放題!!子供達を見て、確信しました。チビは、きっと昔はこの子達のような性格だったと。いろいろ苦労して、今のようになってしまったと・・・。チビがとてもいとおしく思いました。子供たちの授乳風景。チビを欲しいといってくれた方に、子供である女の子と、茶トラが兄妹で貰われていきました。この方たちだけは、その後も様子を伝えてくれました。後は、全くのなしのつぶてで、白ちゃんなど、持っていったら、おじいさんが、箱のままそこへ置いておいて下さいって・・・・。長旅で疲れているし、水くらいあげて欲しかったのに・・・。白ちゃんは、一番おっとりしていて、心配だったので、気になってます。グレーが2匹いたせいか、とうとう1匹貰い手がおりませんでした。仮の名をコチビと呼んでいました。可哀相と思っていましたが、最後は母親を独り占めできたので、良かったのかな?結局1匹くらいならと、我が子になりました。体はとっくにお母さんを越えても、いつまでも甘えん坊です。コチビが7ヶ月になった時、去勢手術をしました。この時、母親も一緒に避妊手術をしたんです。その2日後、車に跳ねられて、コチビは、お星様になってっしまいました。。。結果からいうと、私が悪いのです。チビは、ラヴの散歩についてくるのが大好きでした。私も最初は服に入れて、そのうちリードなしで、着いてこさせたのです。家の隣の空き地につくと、チビはそこで時間を潰します。ラヴと散歩から戻ると、そこで合流して家に帰っていました。ある日、バイパスを越えた向こう側の川へ行きました。もちろんチビは、服に入れて・・。でも、チビが今度は独りで行くようになってしまったのです。そして、コチビを連れて行くようになってしまいました。コチビは、主人が見つけて、すぐに抱きあげると、断末魔の苦しみか、主人の手を噛み息を引き取りました。でも、顔は、鼻から少し血を流す程度で、とてもきれいで、まるで眠っているようでした。こうして、短いコチビの人生は、終わりを遂げてしまったのです。残ったチビですが、慎重な猫で、もう二度と事故にはあうまいと持っていましたが、一年後、殆どコチビと同じ場所で、轢かれてしまいました。今度は、私たちが駆けつける前に、役場の人によって、片付けられた後でした。亡骸もありませんでした。そして我が家に、猫はいなくなりました。。。これが後半のお話です。長々とここまで読んで下さって、ありがとうございました。辛い思いをさせてしまったかと思います。ここまで書く必要があったか、ちょっと考えてしまいましたが、この子達が生きていたことを、どこかに残したかったのです。勝手な我がままを許してください。その後、一年以上、猫のいない生活が続きました。そんなある日、運命の出会いが・・・・。まだ目の開かない猫を、山中で轢きそうになって、つれて帰りました。それがアタミとの出会いでした。