ウサギさんの子宮疾患
うさぎさんは 子宮疾患の多い生き物です。たとえば、こんなことがおきます。おなかがパンパンに。レントゲン等でチェックした結果、子宮に水が溜まっていることがわかりました。お腹を開けてびっくり!子宮を開けてさらにびっくり!子宮から たくさんのお水が 出てきました。これだけの液体が子宮の中にたまっていたとは!大量です。このウサギさんの病気は子宮水腫といいます。このあとは、犬猫と同じく お腹を縫合します。大量のお水の分がお腹からなくなり、パンパンだったお腹は ぺっちゃんこになりました。負担の大きい手術でしたが、このウサギちゃんの生命力も強く、術後もがんばってくれました。食事もちゃんととってくれて、無事 退院しました。ほっと一安心。よかったです。ウサギさんは、子宮疾患が多い。なので、犬猫と同じように、避妊手術をしておこうと考えている飼い主さんも増えています。