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わんにゃんかんぱにぃ

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2024年03月
2010年07月21日
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ちらっと 養鶏についての話をしたので、




















今日は 続きで 酪農のお話を。


















前々からのブログで














私が ウシ好きであることは ほとんどのかたが知っておられると思いますが、
















今日は













その牛さんに関わるお話。























s-ミルク(縮小版2).jpg


















おぉーーーーーーーー














すばらしいですね。














ここから お乳はうまれてくるのですよ。













牛乳を飲むとき、









意識して考えたことはありますか?




























テーマは 「ミルク・牛乳」です。




















さて、













牛乳といっても 実に奥が深い。















でも、 実際いえることは、、、、、
















今、スーパーに並んでいる牛乳のほとんどは 








偽物の牛乳です。












偽物の牛乳というより、 命のない牛乳といったほうが適切かもしれません。
















抗生物質、ホルモン剤、







たっぷり入っています。













消毒目的に、



高温殺菌処理して すべての生き物を死滅させてます。





処理温度が高すぎて、




牛乳の成分、とくにたんぱく質は変性しています。





水で薄めて、添加物を入れて パック詰め。















1リットル、 百何十円。










もはや 水を買うより 安い値段になっています。












水より安いって おかしいと思いません?




















「命」をいただくとは、











なにも お肉やお魚に限ったことではありません。






















先日とりあげた 「卵」も そして、「牛乳」だって そう。
















「命」です。

















「命にみちあふれたものを食べてこそ、人も動物も健康でいれる。」










「自然に逆らわない生き方が 人も動物も必要。」













「すべてが 自然に逆らっているから、 そのしっぺ返しがきてる。」
















生活のすべてを 全部を







自然に優しく、とは言わない。








どれかひとつでいいから、 どれかいっこでもいいから、











自信をもって








「自分は こうだ」と 意思を示せるものを 使うといい。



























これまで、









病気の動物を診療する立場にいましたが、















これからは


















「ペット」や「犬」「猫」という枠をこえて、





















「動物」「生き物」「植物」「自然」という もっと大きなものをテーマに















取り組み、習い、見直し、提案していこうと思っています。






























サンカムペットクリニック&わんにゃんかんぱにぃでも、



















「動物の福祉」に配慮するようなもの、













「自然」に配慮するようなものを 
















今まで以上、 積極的に取り扱っていこうと思っています。




















たとえば、











今日 話題にした、









「牛乳」




















当院では 











わんこたちのおやつを作っていますが、















そこで 材料のひとつに 牛乳を使うことがあります。



















当ブログでは









あまり こうした類のことは お話してきませんでしたが、











今日は










当院製造のおやつ、そこに込められた ひそかな思いについて











少しお話しますね。



































当院で使用している 牛乳は

















DSC02340シックスプロデュース (5).JPG









こんな牧場から届きます。





















s-牧場3(縮小版).jpg







ね。








写真みてるだけでも 幸せでしょ。

















広い大地、 草木が生い茂って、










牛さんたちは この大地の上で 自由に暮らしています。
















牛舎もありません。


















スーパーへ行けば









10分の1以下の値段で









手軽に買うことができます。


















でも、









どうせ なら もっと 吟味したい。












せっかく わんこやにゃんこに 食べさせてあげるなら










もっと 優しいものを食べさせてあげたい。



















そう思って使いだしたのが ここの牛乳です。
















自分がこうして こだわることは








たしかに、とてもじゃないけど利益につながらない。













でも、ひとつひとつ こうして気持ちを表していくことが





ペットのためでもあり、






牛のためでもあり、








人のためにもなると思う。















そう思って いつも 取り組んでいます。



















小麦粉もそう。







はちみつもそう。










卵もそう。


















ペットのおやつといえど、









これからは どんどんこだわっていこうと思っています。

















そして、





買うという行為は、








作る側を応援することにもつながると思っています。



















大量生産、コストダウン、大量販売が 普通の世の中ですが、









そんな中でも












こだわったものを ひとつひとつ大事に作っている人に出会います。




















この牛乳もそう。














数えるほどしかいない頭数で









大事に育て、









牛から お乳をわけてもらってる。












私は 一番はじめに この生産者の意見、思いにすごく同調し、








だから応援したくなりました。












こんなに大事にできた貴重な牛乳を











犬や猫たちのために使いたいと思いました。



















「命をいただく」って こういうことだと思っています。
















大事に生産して、









大事にいただく。














作り手の思いと 受け手の思いのコラボレーション。








命と命の コラボレーション。













これが大事だと思います。






















次回は この続きをもう少し お話します。
























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最終更新日  2010年07月21日 14時01分57秒



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