バセドウ病とは?
簡単に言うと、甲状腺ホルモンがたくさん作られて大量に体内エネルギーが消費されていく病気のこと。これは、血中でT3とT4が増えている状態のことをいいます。ホルモンを分泌する内分泌機関である甲状腺の病気は、現在でも原因は不明。なかでも精神面との関わりが強いものは“バセドウ病”と区別され呼ばれている。 症状 甲状腺腫・眼球突出・頻脈これらをメルゼルブルグの3徴という。そのほか心悸亢進・多汗・手指や眼瞼の細かい振戦・脱力・発熱・体重減少・食欲亢進・不眠・無月経などの訴えが多い。甲状腺機能亢進症と日常生活血液中の甲状腺ホルモンが過剰の間は、身体が普段より活動をしている状態になっています。例えるならサウナに入っている状態で新陳代謝が活発な状態です。高い気温になる場所でのアウトドアやスポーツ観戦、運動、からだに負担となる仕事は避けるべきです。またアルコール類は動悸を激しくさせたり、感情コントロールができなくなりますので飲酒は避けたほうが良いでしょう。また喫煙されてる方の場合は、すぐ禁煙することをお勧めします。タバコの煙の中には、甲状腺機能に悪影響を及ぼす恐れのある物質(チオシアネート)という化学物質が含まれています。甲状腺の正常なヨードの取り込みを妨げる物質です。また、ストレスが病状を悪化させることもあります。無理をしない、疲れを感じたら休養をとる。上手にストレス発散をすることが大切です。 甲状腺機能亢進症(自覚症状)病状は気付かないうちに徐々に出てくる。自覚症状がでるまでに数ヶ月かかることもある。倦怠感が最初の症状のことが多く、そのあとに体重減少、動悸、神経質、易刺激性、発汗増加などが出現する。便通回数増加もよくみる。下痢もひどくなることもある。下痢以外の症状がなければ、バセドウ病の診断が難しいことがある。早口で動作はすばやくなりますが、考えがまとまらなかったり、いらいらすることが多くなり、対人関係でのトラブルが多くなります。またうつ状態を呈することもあります。暑がりになって夏などは耐えられないかもしれない。家人はそれほど暑いと感じないのに暖房がききすぎているとか、夜間暑くて布団をはね飛ばしたり、又、皮膚が発疹もないのにかゆいかもしれない。疲労感はひどくなり、特に買い物袋を持って急いで歩くときや階段を登るときに息切れが出てくる。食欲が増すこともあり、いつも空腹と感じる。食欲が増すにもかかわらず、数ヶ月で体重が3~9.5kg程減る。また体脂肪率が激減し10%前後になることもある。生理の量が減り、回数も減って場合によっては無月経になることもある。もし、若い女性の場合なら、妊娠したかもしれないと思うかもしれない。実際には妊娠しにくくなる。このような問題もバセドウ病を治療すると解決されてくる。体力が落ちていることに自分では気付かないかもしれない。上、下肢の近位側の筋肉が特に弱る。立ち上がりにくくなったり、重いものを棚からおろすのが難しくなる。 甲状腺機能亢進症による眼症状眼症の最初の症状は何か眼の調子がおかしいというような漠然としたもの。コンタクトがゴロゴロするとか、太陽の光が異常に眩しく感じ、太陽の光や蛍光灯ライトに目をやることができなくなる。自分で鏡をみて眼光が鋭なったと思うし、友人からもそのことを指摘される。上マブタが上がり白まなこが目立つようになる。まぶたが上がるため眼が大きくみえる。あたかも恐怖を表現しようとする女優の表情のような眼球突出になることがある。また字が二重に見えたり、眼が疲れやすくなる。目が乾く。涙の質がかわるなど。上記の理由により眼にゴミやホコリが入りやすく、眼球に傷がつきやすくなるのも事実です。またバセドウ病患者には、逆まつ毛が多い。逆まつ毛が眼球を傷つけることもあるので眼科にて定期的に抜いてもらう必要もある。これらの症状は全員がなるわけではなく、人によって症状はさまざまです。個々によって重傷度も違ってきます。眼は眼科医にみてもらうことをオススメします。内分泌系とは全く別の分野になるそうです。akikoは甲状腺機能亢進症による眼症状を専門とする兵庫県尼崎にある眼科(萩原眼科)へ行きました。この症状は、普通は甲状腺ホルモンが正常化すれば半年かけて徐所に眼症も良くなる。甲状腺機能が落ちつくまで眼の治療は待つべきです。甲状腺の治療後も良くならない場合に初めて手術を検討するとイイでしょう。