2014/03/18(火)16:05
1日日本ワインバーのワインをご紹介その2
23日に開催いたします1日日本ワインバーのワインのご紹介、今回は白2種類です!
3、奥出雲葡萄園 ピノグリ2013
先日東京で行いました中国地方のワインと食材の会in東京でスパークリングを使わせていただきました他、ワイナリーの方にもご来場いただきました奥出雲葡萄園。島根県の木次にあるワイナリーです。1995年に、地元の山葡萄を使って有機栽培で何かできないかという事で始まりました。
現在、シャルドネなどを中心に手がけ、中国地方を代表するワイナリーとなっています。
ピノグリは、数年前から栽培を始め、昨年、つまりこのヴィンテージで初めてワインになったという新しい銘柄。色は淡いですが、ミネラル感や果実味はきっちり備わっており、ファーストヴィンテージでも味わいは十分。今後のヴィンテージがどうなっていくのかも注目です。生産本数は651本と少量。
4、三次ワイナリー TOMOEセミヨン2012
こちらも中国地方です。先日の東京での会ではピノ・ノワールを使わせていただいた広島の三次ワイナリーの手がける、珍しいセミヨン100%のワインになります。
三次ワイナリーは1994年創業。三次の農業や産業の活性化を目的に、ワイナリー兼観光施設としてスタートし今日に至ります。輸入原料などを用いたお手頃キュヴェもありますが、TOMOEシリーズは地元三次のブドウにこだわった同社のプレミアムレンジになります。
三次は盆地で川が3つあり(tomoeの由来は3つの川が三つ巴、というところからだそうです)、霧がよく出ることからボルドーに似ているという事で栽培を始めたというセミヨン。こちらは、ハーブっぽさや少々の野菜っぽさか感じられる個性的なやや辛口となっています。ボディもハリがありちょっと他には見ないワインという印象です。
23日、1日日本ワインバーで、中国地方の特徴ある白ワインを是非お試しいただき、その実力を感じて頂ければと思います!
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