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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2018年02月13日
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カテゴリ:ドイツワイン
  • KIMG3103.JPG

今回は、帰省の際に購入しましたドイツのリースリング。購入先は勿論鳴門市でドイツワインの輸入を行っているドムさんの手掛けるエルムンドさん。ただし、徳島そごう店になります。
フィルツェナー・ウルベルト・リースリング・トロッケン2006。生産者アドルフ・シュミットと言いますと、ドムさんとも親しいSMW社の社長でもありますが、こちら個人の名義でされていたワインのようです。なお、その個人名義ワイナリーは現在は息子さんのワイナリーであるケーニッヒ・ヨハンに変わっているようです。ラベルが独特ですが、これは以前に作られた記念ボトルになります。と言うことで、ヴィンテージが2006と古め。
価格は、2300円程度でした。

は淡い黄金といった所で、流石に熟成による色の濃さが感じられます。

香りは、フルーティさを感じますがカリンやメロン、イチゴなど色々な要素が出ていますし、柑橘っぽさでもスイーティやオレンジといったものが感じられ、色の淡い柑橘の雰囲気はありません。その他、カスタードやガムシロップ、若干のハチミツやミードといったものや、白コショウなど軽いスパイス感、ミネラルといったニュアンスも。

味わいは、果実味の印象もありますが、熟成の甘みと言うべきものも出てきている感じ。ただ、酸の印象はやはりしっかりで、強さとシャープさのあるものがビシッと入ります。後口にかけては苦みも少々。ボディはライトですが、密度を感じるものです。ミネラル感もありました。

食事との相性では、刺身をつまんだ時が面白く、脂の乗ったブリなんて合いそうと思いきやちょっと生臭みが出てしまいます。一方、マグロの赤身とは抜群で、その鉄っぽい味わいや香りに対し、ワインの酸やミネラル感、濃さのある香りがバッチリ噛み合いました。
あとは、鶏肉との相性の良さも印象的で、ローストチキンフライドチキンどちらもOK、味付けとしてはシンプルなものの方がよい、といった感じです。鶏そのものの旨みとワインのやはり酸や旨みの相性がいい他、鉄っぽさを旨みにグッと引き立てる効果もありました。
また、豚とアサリのアレンテージョ風ならぬ鶏とアサリのアレンテージョ風をしてみましたが、こちらもいいつまみに。鶏の旨みアサリの旨みにワインの酸が明るい対比感を与えつつ、果実味と旨みか加わりトータルの味わいに深みが出る感じでした。

熟成感はしっかり感じられますが、明るく強い酸など、まだフレッシュと言えるような部分もありました。今結構いい飲み頃なのではないかなと思います。

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最終更新日  2018年02月13日 23時43分21秒
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