ワインヲタ入門生のチラシの裏

2018/04/26(木)15:27

奥出雲葡萄園さんへも行きました!

ワイナリーへ行って来ました(92)

島根ワイナリーさん見学の後懇親会をして頂き、松江で一泊。翌日は奥出雲葡萄園さんへもお邪魔してきました。 今回も、木次線を利用し日登駅へ。そこから徒歩で山道を登りました。初めてお邪魔した時は40分かかりましたが、今回は道を覚えていたこともあり35分と5分短縮出来ました^^ ランチの予約をしていましたが、少し早く着きましたので売店をウロウロ。シードル(下段左)の横にあるのはリンゴワインです。1080円とお手頃ですがかな~りのあっさり系。 樽無し小公子の「杜」は先日の「ワインに恋してときめいて」にも来ていました。 と言う事でランチです。まあ、ノンアルコールなはずはなく…。頂いたのは島根県、赤来産のリンゴを使ったシードル。酵母っぽさとリンゴの香りが感じられ、柔らかな泡と辛口な味わいが印象的なシードルです。 今回はプレートランチをお願いしました。先ずは地元産の野菜を使ったスープです。優しい味わいですが、様々な野菜の重層的な旨みをコンソメが上手く纏めています。 そしてこちらがプレート。トリッパの煮込みやオムレツ、エビのカクテルなどの他、お浸しや雲太の焼きシイタケなど和風なものも加わります。 どれも優しい味わいですが、かと言って薄いという訳ではなく。素材の味わいを楽しみつつワインにも合わせやすいといったものでした。 と言う事でもう1種類、甲斐ノワールをオーダーです。結構しっかり量を頂けるのもうれしいところ。 ブドウは鳥取産だそうで、らしい黒いニュアンスがよく出ています。プレートランチとの相性もよく、エビなど思わぬものとのも行けてしまいました。一応メモを取りましたので、また個別記事に出来ればと思います。 ランチにグラスワイン2杯、しっかりマリアージュも楽しませて頂きました。これで2600円程度と言うのですから嬉しいですね。特に、グラスワインの価格は流石ワイナリー直営といった所。 車で行くのが常道だとは思いますが、やはりワイナリーでのお食事、飲まなきゃ勿体ないですね^^ ランチの後は畑を見学させて頂きました。こちらはシャルドネ。最初にお邪魔したのは5年前ですが、その頃より大分立派な感じになったでしょうか。 シャルドネの新芽が既に出ていました。これからまだ遅霜の可能性があるそうで、そこが心配なところだそう。3月妙に暑い時期もありましたし、やはり萌芽は早かったようです。 こちらは小公子。こっちもやはり萌芽しています。相変わらずの樹勢は強いそうで、気候環境に適した品種とは言え、それなりに手はかかるようです。 今回、木の皮を剥いての防除の話等も聞かせて頂きました。カイガラムシが厄介だそうで、その辺への対策となるそう。 他にも、ソーヴィニヨン・ブランやピノ・グリも拝見させて頂き、さらに、山に近いところにある畑では、ブラックペガールなどの他、以前お邪魔した時には無かった色々と面白そうな品種も栽培されているようで、今後が楽しみになるお話を伺えました。ただ、山に近い分、シャルドネの畑などには居ない山からくる害虫が出るそうで、そちらの対策も忙しいとの事。 今回も色々とありがとうございました!ランチは美味しかったですし、畑もじっくり見せて頂けました。 食事は、ワイナリー内レストランは勿論、この時期は庭カフェもやっておられ、屋外でそれこそ畑を見ながらピザなども頂けるようです。ワイナリーとしては勿論、遊びに行く先としてもやはり充実している奥出雲葡萄園さんでした。 帰りは、木次駅から電車でしたが、当日は桜祭りの日で凄い人出でした。ただ、桜はほぼ散っているか葉桜だったのが残念だったなと。しかし、天気は見事な快晴!前日の、横田での吹雪は何だったのかという気候でした…。 にほんブログ村

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