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ワインヲタ入門生のチラシの裏

2018年06月01日
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カテゴリ:アメリカワイン
  • KIMG3443.JPG

4月に行いました、日本と海外ワインの飲み比べ会のワインもこれで最後。タイトな日本のメルローと全く違うタイプをと言う事で、アメリカ・カリフォルニアのものになります。
マタンザス・クリーク・メルロー2013​。生産者はマタンザス・クリーク・ワイナリーです。カリフォルニアのソノマにある、ベネット・ヴァレーに1977年に設立されたワイナリーで、現在はケンダル・ジャクソンの傘下。ベネット・ヴァレーはソノマでも特に冷涼で、カベルネ・ソーヴィニヨンには向かない分メルローが盛んなのだそう。また、ペトリュスから切ってきた枝を植えて作られたペトリュスクローン100%の畑があり、このワインにもそのブドウが使われています。
セパージュは、メルロー98%にカベルネ・ソーヴィニヨンが2%。カリフォルニアらしく品種名100%ではなく少し他品種が使われています。価格は、4300円程度。

はしっかり黒く透明度も無し。ただ、エッジには少々ガーネットも見えます。

香りにも、黒蜜やバルサミコ、ココアといった黒いニュアンスが出ています。そこに、アメリカンチェリーやプラム、黒ベリー、それに赤ベリーのコンポートといったフルーツっぽさ、さらには少々のリキュールを使ったフルーツケーキといった甘い要素が加わります。勿論甘いだけではなく、茶色いスパイスや、タイム、ローリエなどの乾燥ハーブ、ブラックオリーブ、赤い花、それに微かな焼いた肉などの気配も。

味わいはやはり果実味のアタックがしっかりあります。ただ、それは柔らかな印象を受けるもので、真ん中にはビシッと明るい酸が入ります。渋みの印象はきっちりあり、舌触りにもタンニンを感じました。ボディは、膨らみや柔らかさを感じるもので、フルボディではあるでしょうがふわりとした感覚を覚えました。

会では、最後の鴨のローストのところで飲みましたが、相性は良好。ただ、合い方がリュードヴァンのメルローとは趣が違うのが面白いところ。
リューヴァンのメルローが、その酸や旨み、タイトさと肉の旨みや質感が噛み合うといった感じなのに対し、こちらは果実味や渋み、ボディの柔らかさが肉の味わいや食感を包み込むような感じ。一体感はある、しかし融合してしまう訳ではないといった印象でした。

果実味の濃さはある、しかし柔らかで酸もあり綺麗にまとまった、素性の良さを感じさせるワインでした。4000円を超えるワインですがコストパフォーマンスのいいものではないかなと。
味わいの傾向など、リューヴァンのメルローとは真逆と言っていいようなスタイルで、中々面白い飲み比べになったのではないかと思います。


マタンザス クリーク メルロー[2013]マタンザス クリーク(赤ワイン カリフォルニア)
このワインには上級レンジがあり、さらにはワイナリーとしてさらに上のところもあるとのことで、そちらも興味深いところ。濃さがありつつもエレガントなワインでした。

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最終更新日  2018年06月01日 22時35分07秒
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