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ワインヲタ入門生のチラシの裏

2018年06月05日
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前回からの続きです。

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こちらのお料理はアルケッチャーノさんのものです。アルケッチャーノのヤギの搾りたてミルクの自家製ブッラータ、チーズ仕立てとだだちゃ豆のピスタチオ見立て、になります。
チーズのクリーミーさとさっぱり感のバランスも良かったですが、なんといっても豆の甘さ!まるでトウモロコシかと思うくらいの甘みの強さで、そこにチーズを合わせてやるともうスイーツですね。器は備前焼ですが、緑と白がよく映えます。

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合わせたワインはベーリーAです。タケダワイナリーさんは​ベーリーA古木の2015 ​、domaine tettaさんはマスカット・ベーリーA・ラフォレ2017になります。
会では、両ワイナリーの歴史の違いに言及する場面も多かったですが、その差がまさに出ているのがこの2種かもしれません。右のタケダさんのものは、やはり左のtettaさんのものに比べて色も黒く、それに似合った黒果実の香りやスパイス感が感じられます。一方、tettaさんのものは赤い色合いに似合った赤ベリーの香りやハーブ感があり、味わいの点でもより酸味の前に出るフレッシュなものでした。
料理との相性はどちらもまずまず。豆の甘みと合いますね。ただ、その少し青さのある香りとはタケダさんの方がより馴染んだでしょうか。また、チーズを付けてみると、まろやかさが加わってどちらもより嵌る感じでした。

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続いてはラボッカさん。津山のカルナローリ米とガラ海老のスーゴの揚げリゾットとクサギナのコンソメスープです。
まんまるなのが揚げリゾット。スタッフさんはまあアランチーニのようなものとご説明くださいました^^;カルナローリ米はリゾットに使われるイタリアのお米だそうですが、それが岡山県の津山で栽培されているとは知りませんでした。クサギナは、中国地方の山間部ではよく食べられる野草です。

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崩してリゾットにして下さいとの事でした。折角なので、スープに付けずに揚げリゾット部分だけ少し食べてみましたが、エビのコクと香りがバッチリ。お米の食感はモッチリ系ではなくほろっとした感じでした。それをスープと一緒に頂くと、エビの要素が少し落ち着き、コンソメが加わって旨みがググッと広がります。カリカリの衣部分がスープを吸ってしんなりしてくるところですとか、ちょっとお茶漬けっぽかったかも。
スープにクサギナが使われているあたり、郷土料理のかけ飯を意識されているのかもしれません。

合わせたワインはdomaine tettaさんのシャルドネ2017。スパークリングにも使われていたシャルドネですが、このヴィンテージは収量制限が出来なかったということでした。ただ、果実味のアタックがしっかりあり、香りも最初は酵母っぽく、しかし徐々にレモンなどの黄色い柑橘や売りっぽさなどが出てくる感じでした。
料理との相性は、アランチーニとして揚げリゾットを食べると、エビの香りと衣の存在感にワインが負けがちといった所でしたが、スープに崩し入れリゾットにしますと、その旨みとワインの果実味が合いました。また、クサギナの香りや微かな苦みも結構馴染みますね。

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こちらはアルケッチャーノさん。緑!な感じのインパクトある見た目ですが、なんとアクアパッツァ。山菜の聖地・月山の山菜と庄内浜のお魚のルッコラペーストのMidori色した初夏のアクアパッツァ、というメニューです。
ルッコラペーストと言う事ですが、そこまで主張してくるわけではない、しかしほんのり香りを楽しめるソースでした。魚は銘柄を失念しましたが勿論白身魚で、柔らかくしっとりした食感と味の濃さがありました。山菜は、流石聖地と言うだけあり香りが強く、また食感の良さも感じられました。

合わせたワインはタケダワイナリーさんのシャトー・タケダ・シャルドネ2016。2016年が作られていたのを知りませんでしたが、林檎や柑橘の中にスパイスやミネラルも感じる複雑な香りと、厚み・骨格を感じるボディと程よい果実味と太い酸はやはり流石、タケダさんのトップレンジのワインです。
料理との相性は、ご当地同士はやっぱり合うのか、味の濃い白身魚とよく馴染みます。ワインの質感と魚の柔らかさが丁度良く、加えて果実味や酸、その奥にある旨みが魚の旨みによく合います。また、山菜とも香りの相性の良さがありました。

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シャルドネ2種類です。左がタケダ、右がtettaになります。tettaさんの方が量が少ないのでアレですが、色合いも、タケダさんのものの方がちょっと濃いです。
実は、tettaシャルドネを少し残しておいてアクアパッツァに合わせてみたのですが、魚には実は味で負け気味に。アタックの果実味こそありますが、やはり基本繊細なワインなんだなと。ただ、山菜と合わせますとこれが、今回の会では個人的にトップレベルと感じるくらいの相性の良さに。山菜の食感とワインの透明感のある柔らかな質感が合いますし、ワインの果実や酵母のニュアンスの中に山菜の青い香りが加わることで、劇的に華やかさが出ました。

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日もすっかり暮れてしまいましたが、お肉のメインはラボッカさんによる、長船の大倉さんの五穀鴨のロートロとパーチナのレンズマメです。
4月にレオーニさんでいただいたものと同じ五穀鴨になります。やはり肉の食感の良さと旨み香りの豊かさを感じます。そこに、レンズマメのツブツブ感とホクホク感がまたいいですね。

合わせたワインはdomaine tettaさんのピノ・ノワール2017。クリアーなルビーカラーに、茶色いオリエンタルなものやピンクペッパーなどのスパイス、赤いフルーツ、軽い野菜ジュース香等が感じられ、繊細な果実味と割に明るい酸、しっかりした渋みが印象的なでした。
やはり鴨にはよく馴染んでいました。ワインは料理の香りと合わさることで、フルーティさがより引き出される感じで、料理はやはり旨みが際立ちますね。

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今回頂いたワインです。左端は飲めない方用のジュース、右端3本は全てピノです。やはり、武田さんのシャルドネが印象に残ったという声はよく聞かれました。確かに他とは違う存在感がありました。また、個人的にはtettaさんのベーリーA好印象でした。フルーティな赤ベリー感に、フレッシュな酸味は明るさを感じるもので、以前までのtettaさんのベーリーAと少し違うという感覚も持ちました。今後も注目したいワインです。

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勿論デザートもあります。暗くなってきたという事でテラスから1階に降り、バイキング形式で頂きます。こちらは、山形から実際にお越しになられていた佐藤屋さんの和菓子です。乃し梅をのせたチョコレート羊羹、クリームチーズと大徳寺納豆の餡の桜餅、黒糖とラム酒の羊羹に餅粉の羊羹をかさね、の3種です。

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その和菓子に合わせる用として用意されていたのがタケダさんのベーリーA。確かに、お菓子の甘みにベーリーAの酸が違和感なく馴染みます。中でも、桜餅との相性は個人的に今回でもトップクラスのマリアージュだったかなと。桜の香りにベーリーAの香りが加わって一気に華やかに広がりました。ベーリーAってちょっと桜っぽい香りの要素を持っているのかも。

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洋菓子は、岡山市内にありますパティスリー・アールブリュットさんのもの。今回も、可愛らしくテーブルに置かれていました。こちらなら気軽に行けそうなので、今度お邪魔してみようかなと。

今回も、ワイン、お料理、空間と素晴らしいイベントでした。イベントの告知を見た際、タケダワイナリーさんのご参加と言う事で驚きましたが、tettaさんとしても最初企画に出たときは無理ではないかとお考えになったそう。それでもこうしてご参加頂け、さらにはアルケッチャーノさんと佐藤屋さんにもご来場頂けたというのはこのイベントにそれだけのものがあるからだと思いますし、お邪魔させて頂く側としてもとても嬉しかったです。
県外から来られたゲストの方も多かったようで、まさにこの為に出掛けてくるてくる価値のある機会となっていると思います。10年続けたいとの力強いお言葉も聞かれましたので、次回、再来年と楽しみにしたいと思います。
今回も皆さん楽しい会をありがとうございました!

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最終更新日  2018年06月06日 11時00分13秒
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