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ワインヲタ入門生のチラシの裏

2018年06月15日
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前回からの続きです。

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ワイナリーから一路甲府市内へ。懇親会の会場は、江戸時代から実に360年以上の歴史を持つという蕎麦屋さんである、奥村本店さん。

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お蕎麦屋さんですが、いきなりお蕎麦と言う訳ではもちろんなく、和食のお料理を頂けます。八寸は、牡蠣のうま煮、鯛の野菜巻き木の芽ドレッシング、海老とオクラのゼリー寄せ。
最初は、やはりサントリーさんのイベントと言う事で毎度おなじみのビールから。今回はマスターズドリームです。因みにこの奥村さん、樽生達人のお店となっており、このマスターズドリームも泡のクリーミーさ凄かったです。

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マスターズドリームは八寸どれとも勿論いけますが、中でも牡蠣のうま煮の甘辛さと旨みの濃さは良いつまみになってくれました。
また、ワインも勿論あり、テイスティングで頂いた​ジャパンプレミアム・甲州2016​をご用意いただいていましたので、八寸に合わせてお出し頂きました。
ビールにはよく合った牡蠣のうま煮ですが、流石に甲州はやや負け気味。それでも、牡蠣の味わい自体とは相性良さそうでした。
一方、鯛の野菜巻きとの相性は良好で、中々に旨み豊かな鯛の味わいと野菜の食感や甘味、それに木の芽のドレッシングの香りが甲州の果実味や柑橘のニュアンスに噛み合います。
また、海老とオクラのゼリー寄せも、エビの旨みオクラの香りに加え、ゼリー部分の塩気やダシの味わいがやはり甲州にぴったり。柑橘っぽさや果実味は勿論、酸の出方も嵌りますね。

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続いては先付け。椎茸納豆ブルゴーニュ風とガーリックトーストです。なんと、シイタケの傘に引き割り納豆を詰め、ブルゴーニュバターと共にパン粉で焼いているというもの。椎茸の香りと味わいに、納豆パン粉の香ばしさ、バターのコクと香りが加わる面白い1品でした。
甲州とは、ちょっと納豆の匂いが際立ち過ぎる感じでした。
また、ここで​登美の丘・赤2015​をご用意くださりました。赤なら行けるかな、と思いましたが、こちらは1つ前の2015ヴィンテージ、つまりベーリーAの赤いニュアンスが無く、ボルドー的な世界観を持つスタイルのもので、ちょっと納豆と嵌り切らず。この料理、ベーリーAの相性は面白いかもしれないなとは感じました。

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お造は鮪の焼き霜、黄身醤油です。外側に軽く火の入った鮪に醤油が掛かっており、真ん中には少し固まり粘性を感じる卵黄が。卵黄のまろやかさと鮪の旨み、合わないはずがありませんね。
これにも、甲州と登美の丘・赤両方を合わせましたが、やはり甲州より赤の方が合いますね。
甲州は、鮪の旨み、醤油の味わいにやや負け気味。黄身が加わると、まろやかさもあるので余計印象薄れます。
一方、赤のほうはその繊細な果実味と酸、タンニン、それに黒い果実やスパイス感のある香りが鮪+醤油の香り旨みに合いますし、黄身のまろやかさを合わせてやりますとその奥にある旨みがより引き出される感じでした。

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炊き合わせは、冬瓜と湯葉巻き、海老味噌、針柚子です。ここでまた、甲州が輝きます。海老味噌には確かに甘味と濃さがあるのですが、柚子の香りと、ワインそのものに果実味もあるので
、味わいが負けることなく香りと馴染んでくれます。また、冬瓜と湯葉に旨みを優しく煮含めてありますので、こちらも甲州合いますし、海老味噌+柚子が加わって立体感出ますね。
また、意外と赤も行け、海老味噌のコクに赤の円やかさやタンニンが合う感じでした。

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続いては焼き物。カジキマグロのネギ味噌焼きです。これもやはり赤。ネギ味噌の甘みとコク、カジキの豊かな旨みに、赤のコクや果実味、スパイシーさがいいですね。
ただ、ネギ味噌の無いところ、カジキだけの部分ですと、甲州も問題なし、どころか魚の旨みとかじき独特の香りによく合っていました。

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ここで、スペシャルアイテムの登場。​登美・レゼルヴ・スペシャル2005​です!この3月末に発売されたワインで、良年のみに作られるという代物。セパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン67%、メルロ33%になります。
しっかりとした色合いで透明度も低いです。香りも、スパイスやキノコ、ココア、黒い土にバルサミコなど複雑さがあり、そこに黒や赤のフルーツが加わるものです。味わいはバランスがよく、柔らかながらしなやかで、深みのあるものでした。

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油物は牛竜田揚げ漬し、黄身おろしです。牛の竜田揚げと言うのも面白かったですし、それが揚げ漬しになっているというのも初めてでした。出汁と黄身おろしのまろやかさっぱり感のおかげか、揚げもの感は少なく、それでも焼きものとは違う肉の火の入り方で、肉の赤身の旨みを楽しめました。
これには当然のごとく赤。登美・赤の黒果実感やタンニンと肉の旨み、脂の相性もいいですが、レゼルヴスペシャルのより深みがあり、構成要素の多い香りともガッチリ噛み合いますね。赤身の部分の旨みは勿論、脂の中にある旨みもググッと引き出されます。

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強肴は翡翠ナス、ホタテの土佐仕立てです。ここであっさりとした1品で、流石に赤には合わず。甲州の出番…でしたが既に飲んでしまっておりましたので^^;ここはさっぱりとお料理を頂きました。

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お蕎麦屋さんですから、〆は勿論蕎麦で。蕎麦粉10に繋ぎの小麦粉1という比率だそうですが、ツルツルと頂け食感もよく、香りもふわりと香る美味しいお蕎麦でした。ツユの味も辛すぎず旨みのあるもので良かったです。

今回もワイナリーからの素晴らしい景色を楽しめ、ワイナリーでのブドウ栽培や醸造設備の様子と、今の登美の丘ワイナリーのブドウ作りを学べ、ワインのテイスティング、そして山梨のお料理・お蕎麦を堪能させて頂けました。
サントリーの皆さん、奥村さん、ご一緒頂いたブロガーの皆さん、今回も本当にありがとうございました!サントリー登美の丘ワイナリーは、サントリー日本ワイン、そしてサントリーそのものの原点ともいえる場所と言う事で、これからもそのワイン造りは変化・進化を見せていくようで、今後もそれを見ていけたらなと。また、秋には再びお誘いいただけるとの事で、今から楽しみです。

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最終更新日  2018年06月15日 23時45分23秒
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