ワインヲタ入門生のチラシの裏

2019/07/13(土)02:08

6月のワイン会はリースリングと和食の会でした その2

ワイン会(256)

前回からの続きです。 続いては茶わん蒸し。上に乗っている白いものは鱧!これもこの時期にも美味しい味覚の一つですね。出汁、鱧、茶わん蒸しの風味、旨みが調和しています。個人的には和食乍ら旨みを重ねる足し算な味わいだったように思えました。 そして鮎!シンプルに焼きで頂きましたが、絶妙な焼き加減。魚の風味がありつつも香ばしさが感じられるというものでした。その鮎独特の風味が、リースリングによく合うというのをご体験いただけたのが何よりでした。 天ぷらはズッキーニとこちらもアジ。ズッキーニは独特の食感と天ぷらの衣のカリッとした食感の相性がいいですし、みずみずしさや甘味も感じられるものでした。アジは旨みの凝縮が感じられつつ、臭みなどは無く、これまたリースリングとの相性も良好でした。 こちらはタコの土佐酢。揚げものの後でのこれですのでサッパリしますね。ただ、土佐酢の旨みや塩気、酸味に負けないタコの旨みの強さは流石瀬戸内です。 〆のご飯ものは…なんとウナギ!香ばしく焼かれたウナギの食感や強い旨み、タレの味わいがご飯に合わないはずがありませんね。また、これが結構、リースリングも行けたりします。鱧、鮎、鰻と夏に食べたい魚を3種も一度に頂くことが出来てしまいました。 そしてこの鰻ご飯、2杯目はひつまぶし的に出汁をかけてと言う楽しみ方もさせて頂けました。サッパリと、それでいて旨みはしっかりと味わえました。 各季節で美味しい食材と言うものはありますが、今回の鱧や鮎、鰻、それに夏野菜などは、個人的にはやはり和食で頂くのは間違いないなと。山猫さんでも、食材の魅力を存分に堪能できました。今回もごちそうさまでした! 今回のワインです。左からコノスル、イコン、是里、ゴスヴィン・ランブリッヒ、グロセット、ヴァインバック、ガイヤーホフ。 にほんブログ村

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