テーマ:ワイン大好き!(30229)
カテゴリ:泡モノ!
まだまだ続きます2月のスパークリングの会のワイン、今回はシャンパーニュです。 ブリュット・カルト・ブランシュ。生産者ショードロンはシャンパーニュ地方のヴェルズネイで1820年に創業しました。流石歴史ある作り手と言うべきかグラン・クリュやプルミエ・クリュの畑を主に所有しているとの事。その畑では、リュット・レゾネを実践しています。 セパージュは、ピノ・ムニエを中心にピノ・ノワール、シャルドネ、そこにリザーヴワインを5%ほど加えているそうです。価格は2800円程度。 色は、薄いながらもツヤがありしっかりシャンパンゴールドしてます。 泡は、キメこそ普通ですが、勢い穏やかで量が豊富。 香りは、定番の酵母や白い花っぽさがありつつ、香ばしさとしてはトースト的な雰囲気が出るタイプだったでしょうか。そこに、グレープフルーツやレモンといった色の明るい柑橘、リンゴ、アプリコットといったものが加わります。また、ハチミツっぽさも少々ありますし、バターやクッキーの気配も。加えて、若干のハーブやスパイス、あるいは生姜の様なニュアンスも感じられました。 味わいはバランス型ながらもフルーティではあります。前2つのスパークリング程ではありませんが、果実味がメインの要素なのは確か。酸は明るく太いもので、果実味の後ろにしっかりと。その酸のおかげで果実味を柔らかく感じるのかもしれません。ボディはミディアムライトくらいで、割に膨らみを感じるものでした。 これもチーズをつまみながらいただきましたが、意外なほど万能でシェーブルやパルメジャーノからウォッシュまで何でも来いです。 ただ、その中でも特に良かったのがラズベリーのチーズ。チーズ単体でもスイーツ感ありますが、そこのシャンパーニュの果実味と酸、それに果実香や香ばしさが加わることでもはや完全にチーズケーキに。この華やかさは文句なしにマリアージュでしょう。 最近よく見かけるようになったお手頃シャンパーニュですが、こちらはそれらの中では若干上の価格帯にはなるでしょうか。ただ、それでも3000円以下で華やかな香りと、果実味の中に酸が光るバランス感を楽しめるというのはやはり高コスパと言うべきでしょうね。 ショードロン・ブリュット カルト・ブランシェ NV <白> <ワイン/シャンパン> 楽天内でも投稿時現在扱いがあります。どのお店も2838円。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月16日 22時05分33秒
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