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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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ポルトガルワイン

2019年04月23日
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カテゴリ:ポルトガルワイン
  • KIMG4419.JPG

と言う事で、今回から先日の台所山猫さんでの和食と爽やかなワインの会のワインです。先ずはポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデから。
ツイン・ヴァインズ・ヴィーニョ・ヴェルデ​。生産者はジョゼ・マリア・ダ・フォンセカです。リスボンからさらに南の地にあるセトゥーバルのワイナリーで、1834年の創業。ずっと家族経営を続けていますが、自社畑の総面積は実に650haに上り、本拠セトゥーバルは勿論、アレンテージョ、ドウロ、ダン、そして今回のヴィーニョ・ヴェルデと5つの産地で34のブランドを手がける大きな生産者です。
セパージュはロウレイロ70%、トラジャドゥラ15%、ペデルナン10%、アルヴァリーニョ5%。価格は1200円程度です。

は淡い黄色。黄色感はゼロではありませんが薄いものです。

香りは開けたてはちょっとカヴァなどに感じることもあるマヨネーズ風味のおかきの様なニュアンスがありつつ、洋ナシや南国フルーツが出るといった所。それが、時間と共におかきっぽさはなりを潜め、抜栓時からあった洋ナシや南国フルーツっぽさに加えてライムやグレープフルーツ、スイーティなど黄色や緑の柑橘のニュアンスも現われよりフルーティに。また、白や黄色の花、蜜っぽさ、乾燥ハーブ、それに若干のヨードっぽさ?のような要素も出てきたでしょうか。

味わいはフルーティで果実味しっかり。やや辛口と感じる方もいたくらいです。しかし、そこは爽やかワインの代表格ヴィーニョ・ヴェルデ、明るい柑橘的な酸がその果実味の中にしっかり入ります。ボディもライトで、クリアーさやパリッと感のあるものとなっており、ヴィーニョ・ヴェルデらしく微発泡もしていることから、フレッシュでさっぱりした口当たりです。

会では、1品目のタイラギ貝と春野菜の柚子胡椒ソース和えのところで頂きました。
相性は手堅い感じで、タイラギ貝の甘みやしっかりした食感に、ワインの果実味や微発泡な口当たりがよく合いますし、そこに柚子胡椒のソースの塩味や旨み、若干の辛みと香りが加わると、果実味に加えて酸の明るさともよく馴染む感じに。野菜とも、やはりその甘味や食感にいいですね。
今回は試せませんでしたが、2品目のお造りにもよかったのではないかなと。特に、ヒラメがありましたがああいった白身の魚とも間違いなさそうです。

ジョゼ・マリア・ダ・フォンセカと言いますと、酒精強化のモスカテル・デ・セトゥーバルや、辛口赤白のペリキータなどのブランドは知っていましたが、ヴィーニョ・ヴェルデをやっているのは知りませんでした。
今回どうかなと試してみましたが、カザル・ガルシアなどより少しフルーティな印象が強いのは南方の生産者らしさなのかななんて思いつつも、さすがのまとまりだなとも感じさせてくれました。食事との相性も間違いなく、これからの季節に重宝するワインでしょう。


ツイン・ヴァインズ ヴィーニョ・ヴェルデ 750ml/ジョゼ・マリア・ダ・フォンセカ
楽天内でもいくつか取り扱いがあるようです。こちらのお店では1166円。暑い季節には冷蔵庫に常備したいワインです。

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最終更新日  2019年04月23日 22時33分23秒
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2018年09月09日
カテゴリ:ポルトガルワイン
  • KIMG3760.JPG

と言う事で今回から先日の中華料理とロゼワインの会のワインです。先ずは夏にぴったりなヴィーニョ・ヴェルデから。
ラゴ・ヴィーニョ・ヴェルデ・ロゼ​。生産者キンタ・ダ・カルサダは1917年設立だそうで、昨年で100周年だったワイナリーです。ポルトから北東の、アマランテと言う街にある、ヴィーニョ・ヴェルデで最も古い畑のある宮殿建築のなかあり、ホテルも兼ねているようです。
セパージュは、地場品種のヴィニャオと言う黒ブドウ100%。価格は、1000円程度。

は淡いピンク。赤みも大人しく、桜色ともいえるピンクらしいピンクでした。

香りはイチゴ、ラズベリー、クランベリーなどフレッシュ赤ベリーのニュアンスがよく出ています。また、ピンクグレープフルーツや、少々のモモっぽさ、また、洋ナシ的な雰囲気等もあり、フレッシュでフルーティです。加えて、赤い花や微かな桜っぽさといった要素も。更に、ピンクペッパーや若干ながらオリエンタルスパイスの気配などもあったでしょうか。

味わいは明るい酸がふわっと広がりつつ、そこに酸と互角程度の果実味が乗って来て香りに似合ったフルーティさがあります。ボディはライトでさらっとした質感。ヴィーニョ・ヴェルデらしく微発泡しており、よく冷えていたこともあって実に爽やかでした。

会では、最初のよだれ鶏、続いての前菜4種の辺りで飲みました。
よだれ鶏とは、タレの味わいがしっかりしていたこともありやや負け気味でしたが、それでも鶏の旨みとの相性の良さは見えました。
前菜とは、ホタテと万能ねぎ・生姜のソースとの相性が非常に良かったですね。ホタテの甘みとワインの果実感が合うのと、ソースのネギや生姜の香りとも喧嘩せず、寧ろ馴染む感じでした。
また、タコの豆板醤+山椒の和え物とも中々。山椒、豆板醤どちらの香りとも、ワインのフレッシュな赤いフルーツの気配が噛み合いますし、タコの旨みとはやはりバッチリ。

キレイな色合いにフレッシュなフルーツ香、そして果実味がありつつも明るい酸と微発泡の爽やかさがあると、まさに暑い時期に冷やして飲むのにぴったり、そして、ワイン会などのアペリティフとしても最適なワインでした。


【6本〜送料無料】ラゴ ヴィーニョ ヴェルデ ロゼ NV カルサダ 750ml [ロゼ]Lago Vinho Verde Rose Quinta Da Calcada
楽天内ではこちらのお店で現在1026円。このお手頃な価格もうれしいところです。

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最終更新日  2018年09月10日 12時49分27秒
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2017年09月12日
カテゴリ:ポルトガルワイン
  • KIMG2617.JPG

今回はポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデです。ロゼになります。
ヴィーニョ・ヴェルデ・ロゼ。ヴィーニャス・アルタスのワインは、以前白のヴィーニョ・ヴェルデを記事にしていますが、こちらはそれのロゼになります。やっぱり詳細は不明です。インポーターはコルドンヴェールということで、扱いは岡山ではイオンになります。
セパージュは、パデイロ、ボハカル、エスパデイロという地場品種3種。価格は1000円程度ですが、実はイオンの在庫処分セールで800円弱で買えました^^;

は淡いオレンジといった所で、夕焼けを思わせるような雰囲気です。

香りは赤ベリー各種やチェリーといった赤いフルーツを軸に、柿や若干のリンゴっぽさを感じるなどやはりフルーティ。ただ、少々お店で熟成していたのか、ピンクペッパーっぽさやハーブのニュアンスに加え、ペトロール的な軽いオイリーさも感じました。その他、花の蜜や赤い花っぽさ、それに若干のマヨネーズおかき的なニュアンスもあったでしょうか。

味わいは、ヴィーニョ・ヴェルデらしく微発泡しています。また、「やや辛口」表記でしたが果実味のアタックはしっかりあり、というか軽く残糖していたのかなと。酸は明るくキュッとした、小さな赤いフルーツを思わせるものですが、印象は大人しく溶け込んだ感じも受けたのは、やはり長くお店に在庫としてあったからでしょうか。ボディはライトで、後口に軽い苦みの印象を残しつつすっと消えます。

食事との相性では、鱧の焙りがいいつまみになりました。焙ったことでの香ばしさがワインの赤いニュアンスに合いますし、鱧独特の香りや味わいに対してもワインの旨みが馴染みますね。甘味は全く邪魔になりませんし、それどころか鱧の旨み+今回使ったポン酢の塩気や旨み、酸味に対し、その甘味が加わることでむしろ旨みの印象がアップする感じに。
その他、ゴーヤチャンプルーとも、ゴーヤの苦味に負けずいい相性でしたし、ブリの塩焼きや信田揚げ、砂肝のから揚げ、野菜の煮しめ等相性の幅は広かったです。

まさに良く冷やして、暑い時期に気軽に楽しめるワインですし、食事との相性も幅広く、ビール代わりと言う程ではありませんが、某酒場を放浪するテレビ番組を見ながら、ゴーヤチャンプルーなどをつまみつつ居酒屋気分で飲めました。
ただ、若干のオイリーさが出ている等、結構深みも感じられたのは楽しかったですね。

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最終更新日  2017年09月12日 22時59分55秒
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2017年08月19日
カテゴリ:ポルトガルワイン
  • KIMG2595.JPG

しばらく日本ワイン関係の記事が続きましたので、ここらで久々に海外ワインを。ポルトガルの赤になります。
キンタ・ド・カルモ ティント2013。生産者はキンタ・ド・カルモ。こちらのワインは、以前シャトー・ラフィットとのジョイントで造られていました。レゼルヴァが漫画「神の雫」に掲載されたこともありましたね。現在は、ラフィットグループの手を離れ、リスボンから30キロくらいのところにあるという、1922年創業のバカリョア社と言うワイナリーのグループ会社となっています。キンタ・ド・カルモ自体は、アレンテージョ地方にあり、渓谷地形を活かした水はけのよい畑でブドウが作られています。
セパージュは、アラゴネス、トリンカデイラ、アリカント・ブーシェの地場品種に、カベルネ・ソーヴィニヨンを加えたもの。価格は、楽天内では3650円。

は赤黒く透明感も無し。エッジには少々紫感も見える赤が。

香りは赤ベリーに黒ベリー、ブルーベリー、さらにはそれらベリーのジャムといったベリー感あふれるもので、加えてプラムやカシス、ヤマモモ、それにダークチェリーや少々のチェリーリキュールといった要素も感じられ、南欧らしいフルーティーさの強いものとなっています。勿論フルーツだけでなく、スミレの花やバルサミコ、茶色いスパイス、軽いココナッツといった様なものや、微かなターリーさやなめし革、それにコーヒーといったニュアンスも感じられました。

味わいは、フルーティな香りに似合った果実のアタックしっかりなもの。そこに、明るい酸がピッと入り、その酸は後口にかけて果実味の印象が落ち着くとグッと存在感を増します。また、渋みもしっかりあり、果実味や酸の背景にタンニンが敷き詰められたような感覚でした。舌触りにも存在感がありますね。ボディはミディアムフルといった所で、そこまでごつい感じではなく、丸さと膨らみ、ハリを感じるといった所でした。

今回は、塩漬け生アンコールペッパーがありましたのでそれで全卵カルボナーラを作ったのですが、よく合いました。コショウの香りとワインのスパイシーさやベリー感がよく合いますし、チーズたっぷりで濃厚な味わいのカルボナーラソースに対し、ワインの果実味や渋みがよいアクセントになってくれました。
また、ブリアラが売っていたのでこんな時期ですばブリ大根をしてみましたところ、これもいい相性。脂の乗った串間黒瀬ブリの味わいはワインのインパクトに負けず、むしろ果実味や渋みと相まって脂の旨みが引き出され脂っこさが抑えられる感じに。
その他、砂肝のから揚げとは、鉄っぽさを旨みとして引き出してくれましたし、トマトベースの肉じゃがなんかも、トマトの甘みや旨みと噛み合う感じでいいつまみになりました。

ここのワインはラフィット時代のものも飲んでいますが、その当時の印象は結構果実味を抑えた感じ、結構ボルドー的というものでした。勿論ヴィンテージの違いもありますし一概には言えないのでしょうが、今回のもの果実味豊かでよりポルトガル的になったような気もします。
また、ラフィット時代のものは15年位熟成したものも飲みまして、非常に良かったのですが、今回のワインもその位熟成させてみてどうなるかも興味深いところです。


インポーター、販売者はベルーナだったりします。

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最終更新日  2017年08月20日 13時17分34秒
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2017年06月30日
カテゴリ:ポルトガルワイン
  • KIMG2408.JPG

先日開催いたしました白ワインを飲む会のワイン、2種類目はポルトガル。分類上はヴィーニョ・ヴェルデのようです。
ムロス・アンティゴス・アルヴァリーニョ2012。生産者アンセルモ・メンデスはポルトガル北部、ミーニョ地方のワイナリーです。元々醸造コンサルタント活躍されていたアンセルモ氏が、満を持して1997年に開業しました。ミーニョは、その環境特性から、複数の品種のブドウを完熟させずに収穫、微発泡の爽やかなワインとして仕上げるヴィーニョ・ヴェルデの産地なのですが、近年はアルヴァリーニョ等の高級品種を単一で、しっかり完熟させ、微発泡ではなく補糖なども行わないかっちりした白ワインとして作るものも増えており、アンセルモもそういったスタイルの旗手の一人となっています。
という事で、本ワインもアルヴァリーニョ100%、ヴィンテージも2012という事でモダンスタイルのカッチリタイプです。価格は、写真のお店で2000円。送料込みです^^

は明るい黄色。濃い色合いという感じではありませんが、軽くツヤ感もあったような。

香りは色合いに似合った柑橘感豊かなもので、レモンっぽさを中心にグレープフルーツやライム、さらにフレッシュフルーツだけでなく、懐かしのレモネードのような要素も。ただ、やはり作り方の影響か、蜜っぽさや蜜入りリンゴの様なニュアンスや、ドライマンゴーなどのドライフルーツ感が加わります。その他、白い花やミネラル、ハーブといったものも感じられました。

味わいはバランスのいいもので、果実味が旨みと共にアタックからじんわり拡がりつつ、そこに明るい柑橘的な酸が優しく加わります。ボディはなめらかさとクリアーさを感じるライト。ハリや骨格を感じるものとなっています。

会では、やはりパクチー入りカプレーゼとの相性がバッチリでした。ポルトガルはパクチー=コリアンダーを食べる国で、スパイスとしては勿論葉っぱも用いるとの事ですが、パクチーのグリーンな香りと、ワインの柑橘感や、蜜っぽさの奥にあるハーブっぽいニュアンスが共鳴する感じに。また、ワインの優しい果実味や酸に、トマトの甘さ酸っぱさ、モッツァレラの旨みといったものもよく合っていました。
また、鶏ハムもいいつまみで、ハムの旨みや塩気が、ワインの果実味といい対比になります。加えて、質感の相性もいいですね。

よくある微発泡なヴィーニョ・ヴェルデと比べますと、確かに香りにも味わいにもしっかりしたところはあります。しかし、柑橘のニュアンスが出ていて、鮮やかな酸があるところなど、そのフレッシュさはやはりヴィーニョ・ヴェルデだなと。
サラダとの相性も良かったですし、生魚系にも良さそうで、前菜辺りと合わせたいワインですし、これからの季節、お昼や、夕方のまだ明るいうちからよく冷やして、屋外やテラス辺りで楽しむには100点のワインと言えそうです。海が見えれば200点でしょうね^^

ジメジメを忘れさせてくれるワインでした。

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最終更新日  2017年06月30日 23時01分33秒
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2016年10月15日
カテゴリ:ポルトガルワイン
  • KIMG1408.JPG

さて、これで先日のシャルドネ飲み比べ会のワインも最後。〆にはやはり赤もということで、ポルトガルのものを。
アネト・ディル2010。生産者はソブレードス。ポルトガル、ドウロ地方のワイナリーで、家族経営ですが設立自体は2001年と実は結構最近。ポルトガルのワイナリーらしく、樹齢の高い木が植わっている畑を所有しており、手掛ける品種は、黒ブドウではトゥーリガ・ナシオナルやティンタ・ロリス、白ブドウではアリント等地場品種が殆どですが、一部セミヨンなど国際品種も植えているとの事。
セパージュは、トゥーリガ・フランカ トゥーリガ・ナショナル ティンタ・ロリスというザ・ポルトガルな内容です。価格は、楽天内では1300円程度でしょうか。

は赤さはあるものの、しっかり濃く、黒さもあります。濃く深いガーネットといったところでしょうか。ただ、エッジにはルビーも見えます。

香りは茶色いスパイスやオリエンタルハーブといったものが感じられ、さらにチョコやココアの雰囲気も少々。そこに、ドライトマトやブラックオリーブ、スミレの花といった要素や、各種赤ベリーやブラックベリー、ダークチェリーといった濃いフルーツ香、さらにはそれらフルーツのジャムといったニュアンスも感じられたでしょうか。

味わいは開けたては、酸主体で硬質感すら感じさせるような口当たりのミディアム系。それが、時間と共に果実味が一気に開き、フルーティさ、南国感を感じさせるものに。ボディも、丸さや膨らみ、まろやかさを感じる質感になり、ミディアムフル位の印象にはなったでしょうか。ただ、口当たりの滑らかさは、時間がたっても健在でした。

会では、これはもうオリーブがいいつまみでした。塩気が果実味といい対比になりますし、香りの面の相性、似た要素があるおかげでか上々です。
また、バジルソースとトマトのオイル漬けにもよく馴染みます。バジルソースの香りとワインのスパイシーさやスミレっぽさがいいですし、トマトとは香りも勿論ですし、トマトの甘みがワインの果実味にハマり、さらに酸味が味わいを引き締めてくれる感じでした。
このワインを合わせるなら、豚肉系が先ずは思いつくでしょうか。ローストは勿論、角煮なんかにも良さそうです。特に、八角などを用いた中華風のものですとより面白い相性になるかも。

手頃な価格ですが、果実味の膨らみや、意外なバランスの良さを感じられました。
ヨーロッパのワインは流石にまあそれなりの値段のものが多くなってきている中で、ポルトガルというのは、欧州におけるコスパワイン最後のフロンティアではないかと個人的に考えていたりするのですが、このワインにもそういう可能性を感じました。なんせ、6年熟成した1300円のワインがこれだけまだまだ元気な訳ですからね~。


暖かいドウロ地方のらしさが出ていたように思います。

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最終更新日  2016年10月15日 23時08分17秒
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2015年09月07日
カテゴリ:ポルトガルワイン

今回はポルトガルの格安白ワインです。
アデガ・ド・モレイロ・ヴィーニョ・ブランコ。生産者はサントス&サントスです。リスボア地方にあるワイナリーで、創業は1977年。その名の通り、サントス兄弟によってコストパフォーマンスの高いワインを作るべく立ち上げられました。現在は兄弟の子供たちが運営しています。150ヘクタールの広大な畑を所有、地場品種を中心に栽培しているそうです。モレイロとは風車の事で、サントス兄弟が所有していた風車からとったそう。
セパージュは、フェルナン・ピエス70%、アリント30%。価格は、写真のお店で753円。

は黄色。そこまで薄くはありませんが、濃くも無くといった所。麦わら位でしょうか。

香りはフルーティです。バナナっぽさがありつつ、そこにレモンやミカン、グレープフルーツといった柑橘類や、洋ナシ、パッションフルーツっぽさといったものが加わります。その他、白い花や軽い石灰っぽさ、それにオリエンタルハーブっぽさ等が感じられたでしょうか。

味わいは、果実味中心。ただ、フルーツ感はスッと消えます。そこに旨みや、後口にかけての苦味が加わる感じで、酸は全体の背景的にしっとりと、しかし明るく存在する印象でした。ボディはライト。香りのミネラル感の印象とは異なり、丸さやまろやかさを感じる口当たりでした。

食事との相性で面白かったのは、野菜のトルティーヤです。ソースがカレーベースだったのですが、カレーの香りとワインの南国フルーツ感やハーブっぽさがよく馴染みました。トルティーヤ生地の香りにもなじみますし、野菜の甘みやみずみずしさは、ワインの果実中心の味わいにフレッシュさを加えてくれる感じで、非常にいい相性でした。
その他、ブリのお刺身との相性も良好。ワインのボリューム感と魚の脂の乗った濃厚さがよく馴染んでいました。一方、アジとはちょっと生臭みが出る感じ。ネギやショウガなどの薬味を一緒にすると、臭みが抑えられ相性はグッとアップしましたね。また、チャーシューもいい感じ。やや甘味のある、しかし肉の旨さを感じられるもので脂は少な目でしたが、肉の旨みや味付けの甘みに、ワインの香りや旨み、果実味がいいですし、後口の軽い苦みのおかげで食も進みますね。

ワイナリーのスタンス通り、コスパの高いワインでした。ただ、流石に持続力はあまりなく、抜栓二日目はまだ何とか、という所でしたが三日目になりますと香りも味もへたってくる感じで、アルコール感も少し目立ち始めました。
なるべく早いうちに飲み切った方がよさそう。イベントやパーティなどでは使いやすいかもしれませんね。

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最終更新日  2015年09月08日 18時59分22秒
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2015年08月04日
カテゴリ:ポルトガルワイン
  • ヴィーニャス・アルタス ヴィーニョ・ヴェルデ

ここからは先日のコスパワイン会のワインです。先ずは、まさに夏ワインなコチラ。
ヴィーニョ・ヴェルデ。生産者はヴィーニャス・アルタスですが、ワイナリーについての詳細は不明。ホームページも見当たりませんでした。インポーターはコルドンヴェールのようですが、取り扱いは実はイオンです。ヴィーニョ・ヴェルデは、「緑のワイン」を意味するポルトガル語。ポルトガル北西部、ミーニョのワインです。作られているワインは実は赤が多いそうですが、やはり「緑のワイン」そのものな、この微発泡白が日本では有名でしょうね。
セパージュは、アリント40%、トラジャドゥーラ30%、ローレイロ30%。価格は、イオンで950円!です。

は青みがかった極薄い黄色。極めて典型的な色合いですね。

香りは、グレープフルーツやライム、軽いスダチなど柑橘しっかり。そこに、白い花や軽いリンゴっぽさ、それに微かな南国フルーツ的ニュアンスが加わります。また、軽いグリーンペッパー的な雰囲気や、レモングラスなどのグリーンハーブっぽさもあったでしょうか。

味わいは、ヴィーニョ・ヴェルデらしく微発泡しているのですが、その発泡感はかなり弱めだったのが特徴的かなと。中心要素は果実味ですがそこまで濃いものではなく、明るくフレッシュな酸と、後口にかけてのグレープフルーツ的な苦みと相まってフレッシュフルーティです。ボディは勿論ライト。ただ、発泡の弱さもあってか、少々の丸みを感じはしました。

色々つまみを合わせましたが、先ず基本的に合わないものは無いですね。で、その中でもピクルスはいいつまみでした。ピクルスの酸や旨み(ヒラタさんでは、砂糖を使わずにピクルスを作られています)とワインの果実味やボディ感がよく馴染んでいました。
また、サラミも中々で、魚系に合うかなと思っていたのですが、これまた果実味、さらに後口の苦味などが、肉の旨み、脂にいい感じでした。
では、魚系と嵌らないかというとそんなことは無く、ホタテのスモークとは、ホタテの香り、旨み、食感が、ワインの香り、味わい、そして発泡感にマッチ。他のものも悪くないですが、ホタテが魚介スモークの中では一番でしたね。

ヴィーニョ・ヴェルデは色々飲んでいますが、白はどれもフレッシュで微発泡、度数もあまり高くなく、夏場にキンキンに冷やして楽しいワインです。このワインも、発泡感が大人しく、やや丸みや果実味の印象を強めに感じるものの、やはり、夏に楽しいワインであることに間違いないかと思います。
昼間から頂くのもいいですし、屋外、例えば海でシーフードバーベキューなんかと一緒に頂くのにも100点なワインではないかなと思います。

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最終更新日  2015年08月06日 01時14分31秒
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2014年10月03日
カテゴリ:ポルトガルワイン
  • DSC_1356.JPG

今回は、涼しくなってきた夜に美味しいフルーティなポルトガルの赤です。
ポルカ・デ・ムルサ・ティント2011。生産者はレアル・コンパーニャ・ヴェーリャ。ポートワインの産地であり、世界最古の原産地呼称制定地域でもあるドウロのワイナリーです。1756年創業という歴史ある作り手で、古くからポートワインの他、テーブルワインも手掛けて来ました。
価格は1080円程度ですが、楽天内には取り扱いは無し。

は紫感もまだあるガーネット系。透明度も低めです。

香りはブラックベリーやダークチェリー、それに少々のブルーベリーやプラムなど、色の濃いフルーツやスミレ、軽いポルチーニ的なキノコといったものが感じられました。また、時間と共に赤いベリーのコンポートや、それらのフレッシュフルーツ、さらに、遠くにトマトやバルサミコといったものも。

味わいは、開けて直ぐは南国らしい果実味を中心に、乳酸系の明るい酸や渋みが追いかけてくるといった感じ。ボディはミディアム程度で、ミネラル感もありクリアーな質感です。また、抜栓二日目になりますと、果実味がこなれて酸がより存在感を増します。ボディの印象も、よりしなやかに感じられたでしょうか。

食事とはなかなか意外な相性でした。
ハンバーグ(デミソース)や、牛肉の赤ワイン煮に合わせてみますと、やはり間違いない感じ。ソース的に肉の旨味を引き立てつつ、酸や渋みで後口をサッパリといった感じ。
ただ、よりよかったのがお寿司で、先ず酢飯との相性がよく、さらに、サーモンやブリとは、脂の旨味とワインの渋みや果実味が抜群。サーモンとは、香りの面でも良好です。また、面白いのがイクラの軍艦。およそ赤ワインとは合いそうにないものですが、臭みなど全く出ず、何やらフルーティな雰囲気さえ。

流石海洋国家ポルトガルのワインというべきか、生魚、さらには魚卵にさえ合ってしまいました。ドウロのワインはしっかりしており、香りや味わいは分かりやすいので、肉系やトマト系などと合わせてばかりでしたが、ちょっと相性の探究をしてみないといけませんね。

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最終更新日  2014年10月05日 01時11分50秒
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2014年06月25日
カテゴリ:ポルトガルワイン

今回はポルトガルワインです。コスパ満点のお手頃ワインの多いイメージですがグランヴァンもあります。今回は、そんな上級レンジなワインです。
インコグニート2008。生産者はコルテス・デ・シーマ。ポルトガルの中では新しい産地である、南方のアレンテージョのワイナリーで、1996年からワイン作りを始めたという、こちらもまだ新しい作り手になります。カリフォルニアでワイン作りを学んだデンマーク人の夫妻が営んでおり、当地で世界基準のワイン作りを導入しました。一方で、地場品種であるアラゴネス(スペインのテンプラリーニョ)や、ポルトガル固有品種であるトゥーリガ・ナシオナルを大切にしています。ただ、このワイナリーの真骨頂はシラー。アレンテージョにシラーが向いていることを世界に知らしめたワイナリーで、ヒュー・ジョンソンの「死ぬまでに飲むべき1001本のワイン」に選ばれました。
本ワインは、同ワイナリーのトップキュヴェになります。セパージュは、シラー100%。価格は、写真のお店で8424円。

は赤紫。中心部は黒く透明度は無し。まだまだ若さを感じます。

香りは、開けて直ぐは茶色いスパイス、黒ベリー、プラム、それに赤ベリーやそのジャム、少々のアセロラといった赤いフルーツのニュアンスも出ていました。そこに、キノコや土、軽いターリーさ、奥の方に感じる甘草、それにドライマンゴーや黄色いフルーツのドライフルーツといったものが加わります。また、抜栓翌日になりますと、ナッツや桐っぽさ、黒コショウ、トリュフ、チェリー、干しブドウ、オリーブオイルやブラックオリーブそのもの、それにカラメルや軽いプリンのような雰囲気といったものが出てきました。

味わいは強いですが、一方でバランスは抜群。豊富な渋味、明るい酸、ジューシーな果実味が拮抗しています。各要素がしっかりしていながら、そのバランスの良さのおかげで落ち着いた印象を受けるといった感じ。ボディは紛うことなきフルボディ。タンニンしっかりで堅牢な印象。なめらかな口当たりですが、硬質感を感じます。

単独での鑑賞にも十二分に耐えますが、一方で食事にも合います。
ただ、これに合わせるならこれはもう肉です。ラム肉をキノコとシンプルに塩コショウ+醤油で炒めた物をつまんでみましたが、ラム肉のやキノコの旨みをよく引き出しつつ、さらに果実味や胡椒や醤油の香りとワインの香りがあいまって、全体と味の深みが増す印象でした。
また、ラム肉をトマト煮込みにしてみますと、トマトの酸や旨みとはやはりよく合うようで、炒め物とはまた違った、香りや酸の相性でした。
また、牛肉のたたきも大正解。肉の脂の甘みや旨みをよく引き出してくれます。もちろん、ワインが脇役になるという事は無く、その味わいの要素の中に違和感なく肉の味わいを取り込んでいました。

世界にはあまり知られていない優れたワインがたくさんあります。このワインも、そんなワインの一つといえるでしょう。

なお、来月6日には1日ワインバースペイン&ポルトガル編を開催いたします。流石にこのワインは出ませんが^^;、イベリア半島のまだ見ぬ銘酒をお楽しみいただければと思います。
詳細はリンク先をご覧ください。お待ちしております!!

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最終更新日  2014年06月27日 20時48分32秒
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