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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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今年のワイン、この1本!

2018年12月30日
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いよいよ2018年も終わりですね。今年も色々なワインを飲みました。印象的だったのは、日本ワインを岡山で、自身のワイン会以外で飲む機会が増えた事でしょうか。

飲食店さんで見かける機会も増えましたし、プロポスタさんや倉敷の常衛門食堂さんなど、特化と言うレベルで様々なアイテムを頂けるお店も増えました。また、ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンやコルトラーダのワインを頂けるスロウカーヴさんの開店というのもありますね。

ただ、なんといってもやはりワインに恋してときめいての開催が大きかったかなと。岡山と言う地で、日本各地のワイナリーのワインを、3日間に渡って頂けるイベントと言うのは本当に驚きでした。今まで知らなかったワインにも出会え、非常にいい経験でした。因みに、2019年3月末には第2回が開催との事。今から楽しみです。

さて、そんな2018年に飲んで印象的だったワインを、また泡白赤で挙げていきたいと思います。

先ずは
2018年は12月にシャンパン&スパークリングワインの会をやりましたが(ワイン記事投稿が途中ですがまた年明け後再開します)、あまりスパークリングを飲んでいない年になったかもしれません。

その中で、インパクトがあったのはフランツ・シュトロマイヤーのロゼ・セクトです。
このワインは5月の天ぷら屋さんで甲州飲み比べ会の最後に赤ワインの代わりに飲んだ、オーストリアの自然派です。泡としての評価と言うよりロゼの自然派ワインとしての評価、となってしまうようなところもありますが、その自然派らしい複雑さ、それでいてオーストリアワインらしい透明感と少々の硬質感、と言ったものが感じられるワインだったなと。
今年はオーストリアワインの会もしていますが、その際に飲んだ自然派ワインにも同じような、自然派感とオーストリアらしさの調和、同居が見られ、この国の自然派の方向性、個性のようなものを感じられたような気がしました。
​​
ロゼ・ゼクト [N.V] シュトロマイヤーStrohmeier Rose Sekt
2日目3日目の変化も気になる所。

につきましても、その天ぷら屋さんで甲州飲み比べ会で飲んだワインです。
相変わらず、白は飲む頻度が多く、オーストリアならスコッフのロイヤル・ソーヴィニヨン・ブランといったスペシャルなものも飲みましたし、オレンジワインを色々飲んだりもしました。

ただ、やはりシャトー・メルシャンの甲州きいろ香・アン・オマージュ・ア・タカ2012を挙げざるを得ないかなと。
リリース直後のきいろ香らしい柑橘香がありつつ骨太なワイン、と言う印象から一転、非常にたおやかな質感とキウイフルーツのような華やかな香りが強く出ていたのは驚きでした。マグナムボトルと言う事もあってか、見事な熟成だったかと思います。

  • KIMG3489.JPG







もう売っているところを見つけることは出来なさそうです。今飲んでも素晴らしいですし、もう数年のエイジングにも耐えそうな気もします。

そして。これも、東京・目黒のセラフェさんで頂いたヤン・ベルトランのフルーリー・フェニックスマルティン・ヴァスマーのシュペートブルグンダーなど面白いものを色々飲めましたが…。

どうしても、シャトー勝沼・赤1965になってしまいますね。
1965年の日本ワイン、それもマスカット・ベーリーAとブラック・クイーンのワインが、この2018年に芳醇な熟成古酒として楽しめる、何でしたら、時間と共にちょっとラブルスカ香まで見えてくるというのは衝撃的でした。
当時の日本ワインと言えばフランスワインを目指して抽出の強いワイン等を作っていた時期ではあるでしょうが、それでもカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローと言ったものではなく、日本の改良品種のワインがこうなるというのは非常に興味深かったです。

  • KIMG3674.JPG







今とは当然造りや環境等差も大きいでしょうが、日本品種の胆力を見せてくれたように思います。


白、赤と日本ワインとなりましたが、共通項はどちらも熟成しているという事ですね。やはり、熟成酒と言うものには独特の魅力があるなあと。入手難度は高いですが、見つけられればまた飲んでみたいものです。
色々なところで日本ワインが飲めるようになった分、自分のワイン会では熟成ワインやオレンジワイン、東欧系などの独自品種など割とバリエーション豊かに飲めました。元々ワイン会は色々な産地のものを飲もう、と言うコンセプトではじめていますし、2019年も引き続き様々な産地や品種のワインを飲んで行ければなと。

2018年、岡山では豪雨災害で大変な被害が出ました。被災された方々にお見舞い申し上げますと同時に一日も早い復興を祈念いたします。私自身は、無事にワインを飲めたことに感謝しつつ、2019年が美味しく楽しくワインを飲める年になる事を願います。

それでは、一足早いですがよいお年を!

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最終更新日  2018年12月30日 22時50分06秒
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2017年12月31日
いよいよ、2017年も終わりですね。今年も色々なワインを飲むことが出来ました。
中でも、サントリーさんのブロガーイベントにお招きいただき、サントリー塩尻ワイナリーのワインをじっくりと飲めたのは大きな経験だったと思います。
また、このブログに関してですと、この2017年で開設10年の節目を迎えることが出来ましたし、100万アクセスに到達することが出来ました。あらためまして、ありがとうございました!

さて、年末と言う事で、毎年恒例ですが2017年に飲んで最も印象に残ったワインを泡白赤で挙げていきたいと思います。

先ずはですが、実はまだ記事に出来ていないのですが今月島根の島根ワイナリーさんへ行ってきました。
そこで飲んだ縁結スパークリングワイン・デラウェア・ブリュットを挙げたいと思います。

今年も、シャンパーニュを含め色々とスパークリングを飲みまして、どれも良かったですが、このワインは島根県産デラウェア100%で、瓶内二次発酵と言う事で泡の肌理も細かく、味わいもバランスがいいものでした。そして何より香りがよく、デラウェアならではのフルーツ香がありつつもそれが強すぎず、ハーブやシャンパン方式の泡独特の香ばしさといったものも感じられ、12月に飲んで記憶が新しいという部分を差し引いても、今年一番印象に残ったスパークリングです。


楽天内にもありました。価格も2600円程度と言うのが嬉しいところ。

続いては
今年も美味しい白ワインに沢山巡り会えましたが、その中でも最も印象に残ったのは、7月のサントリーブロガーイベントで飲ませて頂けました、レ・ザルム・ド・ラグランジュ2015です。

華やかなフルーツの中に香ばしさ等も感じられる香り、果実味のインパクトがありつつもバランスも取れた味わいで、実はそれまであまりポジティブなイメージを持っていなかったボルドーの白について、もっと飲みたい!という気にさせてくれたワインでした。


ボルドーブランと同じようなセパージュの白って、オーストラリアやアメリカワインでたまに見るものの、あまり他に多くないのでワイン会でも飲み比べなどはやりにくい部分ありますが、上手く組み込んで行ければなと。

そしてです。毎年白が多いですが今年は赤多めに飲みました。
と言う事で、非常に悩みました。秋のサントリー塩尻ワイナリー見学の際に飲ませて頂いた、塩尻ブランドにリブランドされたベーリーAなどはその固さと、キャンディっぽさが少なく黒いニュアンスを感じる香りに驚かされましたし、城戸ワイナリーさんのメルローは廉価帯のものでもやはりすごいなと。

ただ、その中でも帰省した際にエルムンドさんのドイツワイン祭りで購入しましたヴァイングート・ベルグクロスターのレゲント・トロッケン2014は非常に印象的でした。
ピノ・ノワールを思わせるようなベリーフルーツのニュアンスを中心に、梅っぽさやカラメルなど、多くの要素が、各要素キャッチ―なものながらも複雑に感じられますし、味わいもミディアム乍ら骨格があり、果実味や酸、渋みのバランスもよいものでした。

今年少し残念だったのは、あまりワイナリー見学へお邪魔出来なかったことでしょうか。年末にかけて2件お邪魔出来ましたのと、上記ブロガーイベントで長野へ行くことは出来ましたが、九州や北海道へはまだ行けていませんし、北陸辺りも興味深いところ。2018年はまたあちこちお邪魔させて頂ければなと思います。
ただ、その一方でワイン会を行う頻度は少し増えました。その分多くの種類を飲めましたし、飲み比べなど色々なテーマでワインと遊ぶこともできたと思います。新しくご参加くださるようになった方々もいらっしゃって、こちらは本当にありがたい限りでした。

2018年もマイペースにはなりますが、ワインを楽しみ、ブログも書いていければと思います。それでは、よいお年を!

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最終更新日  2017年12月31日 22時20分04秒
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2016年12月30日
気付けば2016年ももう終わりですね。毎年思いますが^^;今年もあっという間だったなあと。

特に、今年はサントリーさんのブロガーイベントにお招きいただいて東京や山梨へ行くことも何度かあったりと、動き回ることが多かった1年でしたので、その辺の影響もあるのかもしれません。

さて、毎年恒例となりましたが、年内最後の投稿では今年飲んで印象的だったワインを挙げていきたいなと思います。

先ずはから。
今年は、去年よりは泡を飲む機会を持てたかなと。特に、コスパワイン会でスパークリングオンリー会をしたりなど、お手頃シャンパンといった面白いアイテムを飲む事も出来ました。
例えば、先日のジョリー・ド・トレビュイなんかはコスパ高かったですし、ドイツのベルンハルト・フーバーのロゼ・ゼクトはやっぱり素晴らしいものでした。作られなくなるというのは本当に残念。また、9月のエシェ蔵さんのワインの会では凄いものも頂いてしまいました^^

そんな泡ものですが、今年一番印象に残ったのは、2月のコスパワイン会スパークリング編で飲んだ、ラヴェントス・イ・ブラン レレウ・ブリュット2012です。
南喜一朗さんのブログで、美味しいと絶賛されていた銘柄で、以前から興味があったのですが、飲んでみての印象は期待をはるかに上回るものでした。
キメ細かく適度な量の泡、華やか乍らオイリーさ、それも、オリーブオイル的な雰囲気のある香り、そして柔らかな口当たりかつバランスのいい味わいと、驚きの美味しさ。カヴァは安くておいしいというイメージは確かにありましたが、このワインはその「美味しい」のレベルが一つ違うかなという印象でした。こういったカヴァを色々見つけてみたいものです。


続いては
今年もやっぱり一番多く飲んだのは白です。食事に合わせて飲むことが多いので、やはりどうしても白が多くなりがちです。また、ワイン会ではソーヴィニヨン・ブランの会シャルドネの会リースリングの会と国際メジャー3品種の会をそれぞれやることも出来満足な年となりましたかね。
中でも、ソーヴィニヨン・ブラン、特に、ジャパンプレミアム・津軽ソーヴィニヨン・ブラン2015マリコヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン2014の国産2種類には好印象でした。前者はまさにこれぞソーヴィニヨン・ブランといった趣で、後者はらしさはありつつも和柑橘や山椒の雰囲気などが感じられるような感じと、差はありますが、それぞれに完成度の高さを感じました。

上記2種類のどちらかを最も印象に残ったものにしてもよかったのですが、ちょっと差をつけづらい^^;というのと、コスパ面でより印象的だったものがありますのでそちらを挙げたいなと。
それは、クメウリヴァー ヴィレッジ・シャルドネ2014
それこそ、ソーヴィニヨン・ブランで有名なニュージーランドのワインです。開けたてこそ少々のナッツ感などもありましたが、非常にフルーティなワインです。味わいも、果実味と酸がそれぞれある程度のインパクトがありつつバランスがよく、フレッシュかつジューシーで、飲み口の滑らかさもありスイスイ飲めてしまいます。これが2500円程度というのですから嬉しいところ。
ブルゴーニュを頂点とする、樽を使っていて、ミネラル感や骨格があって、というタイプとは全く違う世界観ですが、こういうのもありだなと。日本のシャルドネを考える上でも、面白い存在かも知れません。
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そしてです。
最も印象に残った、というには1歩及ばないのですが、今年非常に衝撃だったのがさぬきワイナリーのランブル。香川でランブルスコが、しかも、辛口スティルワインとして作られているというのがまず驚きですし、それが色合いしっかり、香りもフルーティさの中に紫の花のニュアンスを感じさせるようなもので、味わいはライトボディながらもバランスがいい、とこれまたびっくり。コスパワイン会で飲んだ際も好印象でしたし、1日ワインバーでも皆さんに驚いていただけました。

ただ、最も、となりますとこのワインを挙げざるを得ないでしょうというのが、シャトー・リオン・カベルネ・ソーヴィニヨン房選り1976です。
春のサントリー登美の丘ワイナリー見学の際にワイナリーで頂いたものですが、色こそオレンジがかった透明度の高いものになっているものの、ドライフルーツやベリージャムといったフルーツ感のある香りが感じられ、果実味や熟成の甘みといった古酒の要素が非常にきれいに感じられました。
40年熟成した日本ワインがここまで見事な古酒となっているというのは驚きでしたし、何よりもまずワインとしてとてもよかったなと。ワイナリーならではの素晴らしい経験をさせて頂けました。
  • KIMG0539.JPG






あと一つ、どうしても挙げておきたいものがありまして、急遽甘口部門です^^
それは、三次ワイナリーで飲ませて頂いた、セミヨン・クリオエクストラクション
三次のセミヨンは、素晴らしい貴腐が付く可能性があるという事で多く栽培されていますが、近年は中々苦戦しているようです。そんな中登場したのがこのクリオエクストラクション。
当然甘口デザートワインなのですが、酸味の出方が非常にキレイ。しっかりしており甘みに埋もれることなく後口に掛けてスッキリした印象を残してくれます。また、香りも、野菜感は殆ど無く、蜜や黄色いフルーツなどのニュアンスが快適なものです。
辛口の3倍のブドウを使っているという事で、500mlで5400円と、三次ワイナリーでは新月に並ぶ最高レンジの価格帯のワインとなりますが、一度飲んでみる価値は大いにあるでしょう。
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今年も色々なワインを飲みましたが、中でも日本ワインについてはこれまでで一番飲んだといってもいいくらいの年になったかと思います。
今日本ワインブームと言われているような状況ですが、岡山でも日本ワインを扱う酒屋さんが増えたり、日本ワインを推す飲食店さんが出来たり、そして、日本ワインの会にご参加いただける方が増えたりと、愛好家の方の関心の高まりを感じることも出来た年でした。
来年も、この勢いで飲んでいきたいですし、ワイン会もやっていければと思います。新しくなったTETTAさんにも是非お邪魔させて頂きたいところ。

また、日本ワインを色々飲んでいく中で、産地によるもの等それぞれの個性の違いをよく感じられた年にもなりました。これが、外国のワインもその国々の中でので違いがあり、国際品種なら産地を越えて色々な違いがあるわけで、その辺を感じるべく、来年はより幅広く飲んでもみたいなとも思いますね。あと、飲み比べはワイン会のネタとしても面白いですしね^^

何はともあれ、来年も元気に、ワインを楽しめる1年に出来ればと思います。本年もありがとうございました!良いお年を!

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最終更新日  2016年12月30日 23時30分04秒
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2015年12月30日
いよいよ今年も終わりですね。12月は暖かい日が多かったため、個人的には年末感がいまいち出きらないところなのですが、それでも明後日にはもう2016年なんですよね。1年早いものです。

さて、毎年恒例ですが、年内最後の投稿は、今年飲んで記憶に残ったワインを、またジャンル別に挙げて行きたいなと思います。

先ずは
実は、2015年は昨年に比べますとあまり泡を飲んでいません。試飲会等でいただいたものを含めても、かなり減ったかなと。別に、泡モノに飽きたとかそういうことではないのですが、スティルワインで興味を引くものが多かったというのもあるでしょうか。

そんな中で、今年飲んだ泡、で真っ先に思い出されたのがSMWのリースリング・ゼクト・クレマンです。
やはり、個人的にリースリングの泡は好きだなあと。その蜂蜜っぽさや柑橘、りんごといった華やかな甘いニュアンスは、スパークリングにすることでより際立つと思います。ドイツでは泡の消費量がかなり多いようですが、日本でもリースリングの泡、もっと注目されてほしいところです。
  • SMW リースリング・ゼクト・クレマン2012

徳島県鳴門市のエルムンドさんで購入しました。

続いては

今年も、やはり一番多く飲んだのは白ワインでした。色々飲みましたが、最も印象深かったのは石川県の能登へワイナリー見学にお邪魔した際に購入してきましたハイディワイナリーの甲州2013になりますね。
甲州というのは、作り手によって本当に様々なスタイルがあり、メッカとなっている山梨の中でさえ非常に多様ですが、こちらの甲州は未体験なつくりでした。樽のインパクトがかなりしっかりあり、蒸留酒の様な雰囲気となっている、しかし、それが浮いてしまっているのではなくワインの要素として全体の中にきっちり納まっており、時間とともにフルーツ感なども増してくる、という様な感じ。
ワイナリーでは色々試飲させていただきましたが、今後の自社畑産ブドウのワインもぜひ飲んでみたいです!
  • DSC_0677.JPG

3000円超えますが、面白さは十分です。

続いては

これは、2種類のコート・ロティで非常に悩みました。タルデュー・ローランのものは非常に綺麗で素晴らしかったのですが、コート・ロティのイメージとだいぶ違っていた、という点でより印象的だったのはドメーヌ・クリューゼル・ロックの2007でしょうか。
シラーという南のブドウの持つ印象とはまったく違い、赤ベリーの香りの印象がとても強く(もちろん、らしいスパイシーさや黒い要素もありますが)、味わいもしなやかかつエレガント。「濃い」雰囲気はまったくといっていいほどなく、ボディも何ならミディアムボディという表現でいいかなと。前述のタルデュー・ローランのものもピノ的な世界観を持っていますが、こちらも相当にピノ的だったかなと思います。

楽天内にはヴィンテージ違いがいくつかあるので、そちらも興味深いところ。

そして、マリアージュ大賞として記憶に残りましたのは、シャトー・ヤマグチのシャルドネ2004です。
樽も掛かっていますし、力強いタイプのつくりなのですが、これが瀬戸内のイカや海老のお造りと非常にマッチ。ワインの強さが、素材の甘味を受止め、さらにワインの果実味やミネラル、酸がその甘味をブラッシュアップしているような感じでした。
このタイプのシャルドネは生魚系にはどうかなと思っていたのですが、やはり瀬戸内のワインですね。非常に好相性で嬉しい驚きをもらえました。

イカや海老、白身魚って脂っこさはないかもしれませんが味自体は結構濃いんですよね。そういうものには、やはりワインもある程度しっかりしているほうがいいのかも知れません。

あと、ジャンルを増やしすぎてもなんなので特別に、ということでいきたいのですが、今月お招きいただいたサントリー日本ワイン体験イベントで飲みました、、登美の丘ワイナリーのメルロー&かベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ2013二ついてはどうしても触れたいなと。
このセパージュのロゼって微妙に濃く、爽やかさにかけるイメージがあり、さらに樽を使ったものになりますと微妙な赤ワイン、という印象しか受けないというものもあったのですが、このワインはロゼらしい赤いフルーツの爽やかさ、チャーミングさを持ちつつ、樽の印象がある、しかも、それがまったく浮いた感じではなくごく自然にそのフルーティさに馴染んでいて、樽のニュアンスを必然の要素として持ったロゼワイン、とでもいうべき印象でした。

日本ワインだとかロゼワインだとか云々ではなく、まず「ワイン」としての完成度が高いなと感じました。

今回の記事用に今年の投稿を振り返ってみたのですが、今年はあまり飲めていない印象があったのですがそうでもなかったかなと^^来年も引き続き色々飲んで行きたいですし、特に、ロゼには改めてちょっと注目したいところです。

マイペースであれこれ書き散らかしているブログですが、アクセスいただいた皆様本当にありがとうございました。本年中には無事に50万アクセスにも到達することができました。
また、東京での中国地方のワイン会第3弾や、岡山でのワインメーカーズディナーも計画中ですので、そちらも決まりましたらまたブログで告知させていただければと思います。

本年もありがとうございました!よいお年を!
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最終更新日  2016年12月28日 00時34分05秒
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2014年12月30日
いよいよ2014年ももう終わりですね。色々あった1年でしたが、個人的には、最後の最後、黒田投手のカープ復帰に全部持って行かれた感があります^^

さて、そんな2014年に印象に残ったワインを、また例年のごとく泡白赤で挙げて行きたいと思います。

先ずは泡編
今年もぼちぼち色々な泡を飲みましたが、これはあっさりと1つの銘柄が思い浮かびました。

それは、南アフリカ・KWVのカセドラルセラー・ブリュットです。

個人的に、シャンパーニュ系セパージュのスパークリングはふくよかなタイプの方が好みなのですが、こちらはシャルドネ78%、ピノ・ノワール22%、瓶内二次発酵というまさにシャンパーニュスタイル。
蜂蜜やバターなどの華やかな香りがあり、味わいも、酸がきっちり前に出つつも柔らかで香りに似合ったふくよかな果実味があり、泡も香りの華やかさ・味わいのバランスがいいながらも各要素しっかりしているという作りにマッチした勢いのあるものとなっています。

確かに、泡の肌理やトータルでのスケール感は高級シャンパーニュには及ばないでしょうが、1800円程度という価格を考えた時には、これはかなりのコストパフォーマンスだぞと。南アのワインはいいというのは勿論知っていましたが、スパークリングでここまでというのは驚きでした。

気に入りました。

続いて白編

基本的に白好きですので、今年も色々飲みました。オーナーの杉本夫妻にお会いさせていただいたシャトー・イガイ・タカハのシャルドネ ・美夜は、そのクリアーで綺麗なスタイルに驚かされましたし、イベントでもお世話になった奥出雲葡萄園さんのシャルドネは相変わらずの高い完成度でした。
他にも、オーストリーやドイツのワインはやっぱり好きだなあと。

そんな白ですが、今年最も印象に残った、となりますと日本の愛知にありますアズッカ・エ・アズッコさんの2012・イノチェンテ・ビアンコでしょうか。

生産者の方が、シチリアやトスカーナでワイン作りを学ばれたということで、このワインもシャルドネに加えトレビアーノやマルヴァジアを使用しています。
香りも南国フルーツ感などがありますし、味わいも、日本のワインの穏やかなイメージとは違った果実味のリッチさがあり、畑が暖かい地域にある事もあるのでしょうが、どことなく中部から南イタリアのアイデンティティを感じるような世界観です。

また、このワイン、ワイン会で飲んだのですが、あわせた豚肉との相性の良さが素晴らしかった、というのがもっとも印象に残った理由の大きな部分となっています。
赤みの残る岡山産ピーチポークのローストと合わせた時の果実味、香り、旨みのはまり具合、さらに、肉に添えられていたガスパチョソースの野菜の甘さとワインの果実味や香りの引き合い方、正直、今年の白ワイン大賞とともにアリアージュ大賞のW受賞です。

岡山のTETTAは来年にはワイナリー完成とのお話ですが、アズッカ・エ・アズッコさんのワイナリーは今年完成されたそうですので、是非是非お邪魔させていただきたいものです。
  • アズッカ・エ・アズッコ 2012・イノチェンテ・ビアンコ

写真見ていたらまた飲みたくなりました。4000円しますがこれなら納得です。



最後は赤編

これも悩みました。チリのライ・ライ ピノ・ノワールは、久々のチリワインでしたがエレガントなスタイルで、濃いだけではない、近年のチリワインのバランス面でのコストパフォーマンスを見せ付けてくれましたし、ヒトミワイナリーの身土不二・キュヴェ青木・ベーリーAはベーリーAという葡萄の持つポテンシャル・深遠さを見せてくれました。

そんな中、最も印象に残ったのは、ポルトガル・バイラーダのルイス・パト ヴィーニャ・パン・レッド2001です。

ルイス・パトという生産者はポルトガルを代表する作り手で、いいワインを造るというのはよく知っていましたが、ポルトガルの土着品種でここまでのスケール感、骨格を持ったワインを造るのはさすがだなと。
バガという品種を用いていますが、これは小粒でタンニンと酸が強いというまさに長熟型品種なのですが、01ということで、まだ熟成可能性を感じさせつつも、ある程度やわらかくなっていました。

キノコやブラックベリー、ドライアプリコット、土やバルサミコといったフルーティさと複雑さのある香りに、まろやかながら明るい酸が印象的な、濃さよりも深さを感じさせる味わいは、1日ワインバーで使いましたが、ワインを飲みつけた方々も魅了したようです。
その世界観は、まさしくグラン・ヴァンのそれといっていいでしょう。

バックヴィンテージがまだ買える、しかもこの価格で、というのはポルトガルの嬉しい、しかし、少し残念なところです。

今年は、色々イベントもさせて頂きました。岡山では、いつもの1日ワインバーに加え奥出雲葡萄園さんのワインメーカーズディナーを開催させていただきました。
また、春には、前々からずっとやりたかった東京での中国地方のワインと食材の会を遂に実現することができました。
多くの方々にご協力いただき大変ありがとうございました。感謝してもし切れません。
また、大変多くの方々にご参加いただけました。東京での会では人数が多くお断りさせていただいてしまった方も。本当に、本当にありがとうございました!


来年も、岡山でのイベントあれこれやりたいなと計画しておりますし、東京での中国地方のワインと食材の会も、季節を変えてまたやりたいなと考えております。
決まりましたら、このブログ等で告知させていただきますので、皆さん是非是非、またよろしくお願いいたします!

それでは、本年もありがとうございました。明日1日ありますが、皆様よいお年を!

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最終更新日  2016年12月28日 00時34分58秒
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2013年12月30日
いよいよ2013年も終わりですね。ということで、年末恒例の今年の1本を挙げさせていただきたいと思います。

例年、泡編、白編、赤編、ベストマリアージュ編の4部門に分けての発表とさせていただいていますが、今年はワイナリーさんへ出かけたり、イベントへ出かけたりが多く、白と赤につきましては直ぐに思いついたものの、泡は飲んだ絶対量が少なく、マリアージュも実践の機会がやや少なめだったこともあり直ぐには思いつかず。
じっくり考えれば出てはきたのですが、やはりぱっと思いついたものこそ深く印象に残ったもの、といえるでしょうし、今年は白赤の2部門のみの発表とさせていただこうかなと思います。

先ずは白編
今年は、日本ワインの試飲会やリースリングリング京都への参加もあり、昨年に引き続き白を多く飲みましたので、非常に悩みました。ただ、今年飲んだワインの中で最も驚かされた1本がありましたので、やはりそれにせざるを得ないかなと。

そのワインは、山口ワイナリーのシャルドネです。

今年の夏にワイナリーを訪問させていただき、そこで試飲させていただきましたが、この厚み、果実味、色合いというのはやはり衝撃でした。石灰土壌のブドウから作られたワインを、さらに1升瓶で寝かせてからリリースするというこだわりの1本は、値段は確かにするものの、他にはない存在感を備えていました。
試飲後、2度ほどワイン会で使わせていただきましたが、飲んでいただいた方々にもかなりの驚きを与えるワインでした。

来年も飲みます。

続いて赤編
こちらは、割とすんなり。フェルミエ カベルネフランなど印象的なワインはいくつかありましたが、先日の1日ワインバーオーストリー&ドイツ編でもご提供させていただきました、マルティン・ヴァスメアー シュペートブルグンダー ロートワイン Q.b.A. トロッケン2008です。

ドイツのピノ・ノワール=シュペートブルグンダーは近年その評価を非常に高めてきていますが、このワインもそんなシュペートブルグンダーの勢いを感じられる1本だったなと。
開けて直ぐこそ、樽の香りや黒いフルーツ感強めで閉じた印象ですが、時間経過で赤果実などが非常に華やかに開いてくれます。
シュペートブルグンダーは、全般的に若いヴィンテージのものを見かけることが多い中で、このワインは08ヴィンテージと多少熟成してタンニン等がこなれていること、あまり辛口にし過ぎず、フルーティさを残してくれているところも魅力的な要素に感じました。

価格的にも3000円程度ですし、他の国のピノと比べても選ばれるだけの個性のある1本かと思います。シュペートブルグンダーの入り口としてもお勧めできます。


今年は、個人的には日本ワインを愛する会(最近法人化されて日本ワイン協会になりましたが愛する会の名称は残すそうです)が実施する日本ワイン検定1級に合格し、日本ワインマスターになったことが大きな出来事でした。
せっかくマスターになったのだからと、中国地方を中心にいろいろとワイナリー見学をさせていただきました。お邪魔させていただいたワイナリーの皆さん本当にありがとうございました。
様々なワインを試飲させていただいたり、ワイナリーの環境を見たり、作っている方々の思いを伺ったりして、やはり面白いなと。来年も更にあちこちお邪魔させていただきたいものです。

また、中国地方のワインの個性はもっと知られていいものだとも感じました。来年は、東京で中国地方のワインの会をやれればと考えていたりします。また詳細決まりましたら記事にさせていただきますね。

それでは、この1年、この拙いブログにご訪問いただき本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年を!

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最終更新日  2016年12月28日 00時35分58秒
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2012年12月31日
今年もいよいよ終わりですね。ということで、個の時期恒例の今年の1本を、例年のごとく赤、白、ベストマリアージュの3部門で発表させていただきたいと思います。

なお、スパークリングに関しましては、ことしを振り返ってみますと、そもそもあまり数を飲んでおらず、これだ!という銘柄を直ぐには思い出せませんでしたので、残念ながら該当なしということにしたいと思います。。。

先ずは。2012年は個人的に白ワインを飲んだ数が多く、悩みましたが、やはり一番驚かせてくれたのはシャスールのカザー・シャルドネ・ロシアンリヴァー・ヴァレー2008です。
カリフォルニアらしいフルーティさや香りの華やかさがありながら、酸やミネラルのあるタイトさも見せてくれましたし、何よりこの香味のバランスでお寿司によくあってしまうというのがとにかくびっくりでした。このシャスール、評価の高いワイナリーですが価格もまだ手頃な方ですし、カリフォルニアワインの楽しさを思い出させてくれる1本になりました。

残念ながら楽天内では全て売り切れ。生産量の少なさが玉に瑕です。ピノやロゼはまだ見かけますが、ロゼ(ヴァン・グリ)も面白いワインです。

続いては。こちらは速攻で決まりました。ジビエと日本酒とワインの会で飲みましたシャトー・デ・トゥール ヴァケラス・レゼルヴ2001も一瞬頭をよぎりましたが、ここはやはり仲村わいん工房 大阪メルロー粒間引き2001しかありえないでしょう。複雑な香り、エキス分がありながらもなめらかな口あたりと見事な完成度でした。正直、国産メルローの一つの極致であったとさえ思います。もうこの粒間引きは作られておらず、二度と口に出来そうにないのが残念なところです。

楽天内でも当然扱いは無し。ラベルの写真は上記リンク先の私の記事よりご確認ください、

さて、ベストマリアージュ大賞ですが…これが一番悩んだかもしれません。最近行いましたワイン会でも、ジビエの会、ゲミシュター・サッツの会両方でいいものがありましたし、ワイン会以外でもいいものを発見できました。
で、結局どれが一番だったかといいますと…ジビエの会で頂きました雷鳥とフォアグラのパイ包みとココファームさんの甘口赤、マタヤローネの組み合わせを挙げたいと思います。
これは、甘味とソースやフォアグラのコク、赤ワインのタンニン部分と雷鳥の鉄っぽさ、そしてそれらすべてが一体となるフレンチ的マリアージュの真髄を感じさせてくれるものでした(ワインは国産ですが^^;)。

赤の甘口、面白いです。

とりあえず、今年はスパークリングを飲む量が少なかったので、来年はもうちょっと飲みたいところです。日本ワイン検定1級を受験しましたが、日本の泡も興味深いものが多くありますので、そのへんから攻めてみたいところ^^
今年は、フロマジュリー・ピノ岡山店さんで満月ロゼワインバーと題して一日ワインバーをさせて頂いたり、利酒師の市田さんとご一緒させていただき日本酒とワインの会をさせていただいたりとちょっと動きのある年となりました。このイベントは来年も継続していければと考えております。
来年は、これらのイベントに加えてほかにも色々やってみたいなと。岡山でというのはもちろん、他の土地でも何かやってみたいですね~^^

また、岡山の蒜山ワイナリーさんや栃木のココファームさん、山梨のメルシャンさんや奥野田さん、シャトレーゼさんとワイナリーにお邪魔することもできました。
来年も、様々なワイナリーにお邪魔させていただきたいところですし、収穫祭などワイナリーが催されるイベントにも是非行ってみたいです!

2013年、楽しい年にしたいところ。それでは、来年もよろしくお願いいたします!

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最終更新日  2016年12月28日 00時37分27秒
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2011年12月29日
今年もいよいよ終わりですね。震災があり、激動の一年となりました。来年もまだまだ厳しい一年になりそうですが、一人でも多くの方が美味しいワインを飲める年になってほしいものです。

さて、今回は今年印象に残ったワインです。赤、白、泡、ベストマリアージュの4つを挙げたいと思います。

先ずは。熊本ワインの小伏野など、素晴らしいものをいくつも飲めて悩ましいところですが、ガイヤーホフのリースリング・シュプリツェンベルク2010を選びたいと思います。
リースリングのイメージとは違った、青い柑橘の香りのインパクトがとにかくすごかったです。味わいのバランスも流石はガイヤーホフといったところ。


次は。こちらは結構あっさり決まりました。
印象に残ったのはくずまきワインの蒼です。
エーデルワインを筆頭に、岩手の赤は評価が高いですが、このワインは、味わいのバランスや香りの華やかさがありつつ、しっかりしたボディやワイルドな香りなど山葡萄の面白さを知る事が出来ました。値段的にもいいところだと思います。


も割りとすんなりと。今年もドイツから、ベルンハルト・フーバーのピノ・ゼクト・ロゼ・ブリュット・2005です。
香りの要素や出方、酸味や果実味のバランスなど圧倒的エレガントさです。泡ものはドイツの時代でしょうか!?


そして、ベストマリアージュ大賞です。
これには、イニャツ・ニードリストのスッドチロル・ラグレイン・グリエス・ベルガー・ゲイ2006とトラットリア・ミズオチで頂いた牛ほほ肉のグヤーシュを挙げたいと思います。
最近は和食とワインの組み合わせを楽しんだり、ポルトガルなどなかなか現地の料理と合わせられないワインを飲むことが多かったりで、地元のものと地元のワインを合わせる事を敢えてしていませんでしたが、今回の組み合わせはその面白さを再認識させてくれました。


個人的には、日本ワイン検定二級に合格し、来年は一級がありますので、より国産ワインを楽しんでいければと思います。日本料理と国産ワイン会はまだ出来てませんし、日本の洋食との組み合わせも面白そうですね。それな飲んだことの無い品種もいくつかありますし。
勿論他の地域のものも飲みたいですから、様々な食事と、日本を含めた様々なワインのマリアージュも試したいところです。
それでは、来年も宜しくお願い致します!

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最終更新日  2016年12月28日 00時45分14秒
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2010年12月30日
今年もいよいよい終わりですね。すさまじく暑い夏だったかと思えば、最近は冬らしく厳しい冷え込みですね。皆さん体調崩されていたりしていませんでしょうか?私は今年は結構風邪引くことが多かったですね^^;

来年は健康に、そしてより美味しくワインを飲みたいものです。さて、年末といえば恒例のこの企画、「2010年、この1本!」kaoritalyさんがご投稿くださりましたので、私も選んでみたいと思います。

例によって、白赤泡の3種類について、ですが…^^;

まずは

これは悩みました。今年は国産を多く飲みましたが、春に飲みました熊本ワインの小伏野シャルドネ千野甲州の綺麗さ、完成度の高さにはずいぶん驚かされました。
また、オーストリーも例によって色々飲みましたが、ガイヤーホフのシュタインライトンは、グランメゾンがオンリストしているのも十二分にうなずけるバランスのよさでしたし、ピヒラーのリースリング・ケラーベルク・スマラクトのやさしさは、ピヒラーらしからぬ?ものがありました。牡蠣との相性にもびっくりです。

しかし、どうしても忘れられなかったのがドイツはベルクシュトラーセ国立醸造所のシャルドネ・バリック・アウスレーゼ05です。

なぜドイツでシャルドネなのか?なぜバリックなのか?なぜアウスレーゼなのか?…。突っ込めばキリがありませんが(笑)、間違いなく美味しいワインでした。あそこまではっきりとホワイトチョコなのもすごいですし、そこにオレンジっぽさが加わって香りはとてもよく、味わいはもちろん甘口ですが、ドイツらしい酸がありバランスもいいという…。

不思議なワインですから、ぜひもう一度、今度はじっくり一人で飲んでみたいところですが、6000円と結構なお値段の上、楽天には取り扱いもないのが難点ですね^^;
ドイツのシャルドネ。バリック熟成のアウスレーゼ。
今年飲んだ中でも屈指の珍品^^;

続いては

こちらは比較的あっさりと決まりました。

ポルトガルのキンタ・ドス・ロケス ダン・レッド・レゼルヴァ02です。

ポルトガルワインはもともと好きで、特に、赤の南方系ながらそこまで明るくもなく、土っぽさや素朴さのある雰囲気がとてもツボだったのですが、このワインは、ポルトガルの伝統品種を使いながらも非常に洗練されており、ポルトガルらしい土っぽさでさえ非常にエレガントに感じさせる、見事な1本でした。
天婦羅ワイン会で、ブルゴーニュグラスを使っていただきましたが、天婦羅との相性もよく、かつ、大振りなブルゴーニュグラスにも負けないポテンシャルを見せてくれました。

近年、ポルトガルワインの評価は非常に上がっていますが、このロケスという生産者は、まさにその動きの最先端にいる作り手で、モダンポルトガルの実力を感じられるワインといえるでしょう。ただし、これが02という、ある程度熟成したワインであることは強調しておかねばいけません。
ポルトガルワインは、若いうちは硬いものが多く、赤は結構タニックですので、このご時世にあって余り早飲みには向かない作りをしている産地といえるでしょう。

ローヌとブルゴーニュの中間な感じをご想像ください。

そして

今年もたくさん泡を飲みました。シャンパーニュはもちろん、甲州の泡やゼクト、セクト、カヴァ…。色々飲んだ中でも、シャンパーニュではマリー・ワイスのクレームブリュレ丸出しの香りには驚かされましたし、奥野田のヴィンテージブリュットの熟成感と後口の綺麗さは、キザンブリュットとはまた違いながらも、出来のよさを感じさせてくれるものでした。

ただ、今回、泡ジャンルに関しては、昨年私個人が勝手に創設しました^^;ベストマリアージュ大賞と同時受賞ということで、オッテスのリースリング・ゼクト・ブリュット04を選ばせていただきたいと思います。

ドイツのリースリングらしい果実味と酸のバランスのよさ、熟成リースリングらしい黄桃や蜜、アプリコットといった華やかな香り、泡もそこそこきめ細かく、単独でのレベルも結構なものです。
しかし、あのタイ料理との相性はまさに別格で、スイートチリソースやハーブの香り、そしてタイ料理独特の旨みと合わさったときに「感動」と呼べるだけの体験をさせてもらえました。2011年ももう1度また是非、タイ料理とドイツワインの会をやりたいものです。

これだけの銘柄が3000円で買えるわけですから、ドイツ人気が高まって欲しいような欲しくないような…^^;

今年もすばらしいワイン、そしてすばらしいマリアージュに出会うことが出来ました。しかし、まだまだ飲んでみたいワイン、体験してみたいワインは尽きない、それどころか、美味しいワイン、すばらしいマリアージュに出会うたびにむしろ増えているような感じです。
体に気をつけつつ、来年も、さまざまなワインを飲んで行きたいものです。

それではよいお年を!そして、拙いブログではありますが、来年もよろしくお願いいたします。

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最終更新日  2016年12月28日 00時46分17秒
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2009年12月31日
今年もいよいよ終わりですね。拙いブログですが、この1年多くの方々に足を運んでいただけましたし、私自身も多くの方々の記事を拝見させていただけました。本当にありがとうございました!2010年もよろしくお願いいたします!

さて、今年も、kaoritalyさんがご投稿された「2009年、この1本!」のテーマに便乗させていただき、今年印象残ったワインを、赤、白、泡と挙げていこうと思います。
今年はオーストリーを沢山飲んだので、オーストリ-ワインがやはり多く思い出されますが、以下のようになりました。

まずはから。

これは非常に悩みました。オーストリーではクノルのリースリング・ヴィノテイクフリュングなどトップクラスのワインも多く飲めまして、それらはやはり大したワインでしたし、ダルヴィオ・ペランのムルソーは、やや薄れ気味だった樽熟シャルドネへの関心を再び呼び戻してくれました。また、四恩醸造のブーケ・橙08など、国産ワインの完成度の高さも光っていました。

で、結局どれかといいますと、ニコライホーフ グリューナー・フェルトリーナー・イム・ヴァインゲヴュルゲ・フェーダーシュピール04を挙げたいと思います。
今更感はありますが、2年前に飲んだときと比べますと、熟成が進み、コクがかなり強くなり印象がだいぶ変わったこと、その影響でマリアージュにおいても、あっさりした白身魚などよりも甘みの強いイカや、コクのある赤身やウニなどとの相性が非常によくなっていたことが印象的だったというのが選考理由です。


続いては

こちらは比較的あっさりと決まりました。10月のビオワイン会で飲みました、コス フラッパート08です。

熟成したオーストラリアのものなど、素晴らしい赤ワインも沢山飲めましたが、このリーズナブルなシチリアの赤ワインの、フレッシュで鮮烈、そして底抜けに明るい味わいは、インパクト抜群でした。会でも、参加者の方々から歓声が上がりましたし^^肉でも魚でも、食事との相性が広いこともいいですね。気の会う仲間と昼間から楽しく飲みたいワインでした。


今度はです。

これも悩みました^^;オーストリーといいますと、素晴らしい白ワインの印象が強かったですが、シュトローマイヤーのシルヒャー・ロゼ・セクトやシュタイニンガーのブルグンダー・セクトなど、RMシャンパーニュのお手ごろなものくらいの価格はしますが、個性的で完成度の高いセクトたちは結構インパクトがありました。

ただ、泡モノに関しましては、ジャック・セロス エクストラ・ブリュット・ヴァージョン・オリジナルを挙げざるを得ないでしょう。

シャンパーニュは美味しいのですが、いかんせん多かれ少なかれ劣化したようなボトルに当たることが多く、苦味や臭みを感じるものも少なくなかった上に、同じロットでもボトルで味が違うというジャック・セロスで、大当たりを引けたというのは、幸運に感謝するほかありません。香り、泡の口当たり、味わいの深みとどれをとっても値段に恥じない出来でした。
ちなみに、私が飲んだものと別のボトルを飲まれた方は、大外れを引かれたようです^^;


さて、本来ならこれで終わりなのですが、今回はどうしてもこの部門を設けたくなってしまいました。ベストマリアージュ大賞です。

今年は、食事に会うワインに多く出会えました。単独で飲んでも美味しいワインながら、食事と合わせることによって双方の香りや旨みが数段アップし(要素そのものが深化し、増えたような印象すら受けました)、それぞれ単独では描き得なかった世界を見せてくれました。

さて、そんなベストマリアージュ大賞に挙げたいのは5月のお鮨とオーストリーワイン会の際に実現した、岡山の鰻の白焼き山葵添えとニットナウス ピノ・ノワール03の組み合わせです。
鰻の旨み甘み、脂などの要素とワインの果実味やタンニン、土っぽさなどのある香り、それに山葵の香りが渾然一体となって見事なマリアージュでした。半年以上たった今でも、味わいや香りを鮮明に思い出すことが出来ます。


他にもシャトー・ド・フォンサレット01とマグロの漬け、プラガーのリースリング・アハライテン05とイカ、シャラン鴨のローストとモリックのブラウフレンキッシュ、栗のココットとピエール・オヴェルノワのサヴァニャンなど、いいマリアージュを多く見つけられました。こうしてみると、お鮨との相性はやはり侮れないなという印象です。

それでは、来年も美味しいワイン、楽しいワイン、そして素晴らしいマリアージュに出会えることを祈りつつ…。
皆様、よいお年を!






最終更新日  2016年12月28日 00時47分20秒
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