2003/01/01(水)18:05
ゲストはネパール人-回想ー
今日から一週間、東京で日本語を勉強しているネパール人のルシュンがステイする。ルシュンはインド人からアラブ人に似た背の高いスラッとした20才の男の子。帽子が好きなのか、食事中も帽子をかぶってる。あとでカバンから取り出したのは頭にのせる楕円、筒型のネパールの帽子。ネパールの若い人はちょっとあらたまった場所では、この帽子をかぶるそう。その帽子はちっちゃくって、頭の大きい私には入らない。かぶりものの好きなうちのコウチャにちょうどいい感じ。食べ物は牛肉や豚肉はあまり食べられないらしい。「お酒は?」と聞くと、「自分達はカースト制の一番上の人だから、お酒は飲めない。でも自分は少し飲んだ事はある」とちょっとビックリするような答えが返ってきた。でも彼は身分が上だと、言っているわけではない様子。それが彼にはごく自然なことなのだろう。宗教の世界は私にはわからない。ネパールにはヒンズー教と仏教ーチベットが近いから中国系の人も多いらしいーが主みたい。ヒンズー教というと、ついついインドと思ってしまってたけれどあの周辺国はそういう文化圏なんだなぁ。