カテゴリ:映画・本・展覧会
長野県の猿の公園の職員・萩原さんが、米国の自然写真コンテスト「ネイチャーズ・ベスト国際写真コンテスト」でグランプリを獲得したそうです。
25日土曜日の朝日新聞の夕刊に載ったので、ご存知の方も多いと思います。 ほとんど素人だった萩原さんが、居並ぶ国内外のプロのカメラマンを抑えてグランプリを獲得したことは勿論すごい話題性でしょう。 が、夕刊に載った受賞作を見て、私はただただホロっと感動してしまいました。 ここ(↑)では他の受賞作も観ることができます。 美しい色彩や、一ひねりある構図が多い中、萩原さんの母子ザルの写真は、引き算の美学とでも言いたいシンプルさ。 色彩に乏しく白黒写真に近いような寒そうな色合いなのに、不思議と心が温かくなる作品です。 この萩原さんの猿の写真は今、東京都杉並区のギャラリーHORIでも観られるようです。 「サルも温泉が好き」 ギャラリーHORI ここ↑に載ってるサルの写真も、なんとも可愛らしく癒されます。 8人展なので、この写真は別の写真家の作品かもしれません。 この展覧会のタイトルがほのぼのと素朴で、妙に気に入ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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