テーマ:人間関係(924)
カテゴリ:ビジネス系
以前、楽天ブログのリンク数には制限がなかった。
しかし、あるときから50件までに変わった。 楽天の開発者の○さんと話をしててこんな話を聞いた。 「50件って制限があるってのが現実の世界と似てて面白いじゃないですか」 ↑ この話が深いなあと日々思う私なのである。 最初にぽんぽんリンクして枠が出来てからも 切ろうにも切れない義理の関係にしばられて 新しい関係がなかなか作れない人もいれば 気にしながらもリンクを変えていく人もいるし 何も気にしないでどんどん入れ替えていく人もいる。 切っていやなふうに思われたくない、このままいこうというのも考えだし、 何かを外さなければ手一杯で新しい関係は生まれないというのももっともな考え。 リンクをしないけれど足しげく通ってレスをくれる人もいれば どうして今リンクしてくれてるのか分からないほど見にも来ない人もいる。 義理なのか取り合えずのキープなのか、そういえばある人は 「良質のリンクを取り揃えています」ってトップに書いてあって それも一理あるなあと思ったりする。 私も直リンクのお返しが出来ないところには少し余計に気を使って見に行ったり レスを心がけようとしているけれど、でも、かなり時間が限界だったりもする。 最初軽くリンクしたけれどでも、今更切れない。 考えが合わない気がすると思ってても読みやすい文章とかで 時々レスしてる関係とかから「あ、こんな面はすごく勉強になるわ」 とか「意外な面もあるんだなぁ」とかでゆっくり深まっていく仲もある。 50件という制限があるがゆえに そこにはいろんな人間模様があらわれているようで それもまた いと をかし。 私はいろいろ考えたけれど 考えて考えてあまり深く考えないようにしようと思った。 自分の人生を生きるには別れと出会いと選んで 存在する時間を誰と過ごすかを選んで生きている。 「ゆく川の流れは絶えずして、しかも もとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、 ひさしくとどまりたるためしなし。」 だからヨドマナイのだという見方もある。 人情に縛られるのも人間的だけれど それに自分勝手に縛られすぎるのもいいけれど 有限のなかで生きているとしたら 何かを手放さないとという考えもある。 そうそう。人情で別れられないで結婚する男女も人生、 特別不満はなくともあえて別れて もっと自分に合う相手を探す旅にでるのも人生だしね。 たかがリンク50件 されどリンク50件 深いわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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