∋(。・"・)_†:*.;".*。彼方野まりあ、世界中で愛を叫ぶ！◆

３回目の流産かも？辛いけれどでも
それだけではなくて幸せも実はちゃんとしっかりあるんだ。

今回の妊娠が分かったときに彼に伝えた気持ち。

「もし、これが例えどんな結果になるにしても
『できた』ってだけですごく嬉しい。
（あのまま終わってしまうのではなくて）
　も一度チャンスがちゃんとあったって事、それがすごく嬉しい。」

だけど、なんとか大丈夫みたいな３週間が経過。
今回はきっと大丈夫かも♪と少しずつ確信し始めて
段々に無防備に喜びに浸りはじめて・・・
それは、すごくすごく幸せな時間だった。
「ねえねえ、ワンコを飼いたいと言ったらどうする？」
「佐賀の駄犬はやばいからダーの実家の可愛いコロのところが安全だね。
　きっとワンコに会いたいって言うからどんどん実家に帰ろうね。」とか、
「女の子と男の子どっちがいい？」
『どっちでもいい。だけど女の子が大きくなってお父さんくさいとか言われるとショックかも』
「あ、それは大丈夫よ。私があなた大好き大好きだから女の子ならあなたモテモテで取り合いだよ。
　ママがちゃんとパパを愛してたらそんな風にはならないから大丈夫だよ」
「この年になったから見える大事な事があるんだ。習い事とか押しつけず才能を感じ取って
　育ててあげられたらいいな」
いろんな話をした。
ダーは、寝るときにや、ちょっと立ったり座ったり寝たり起きたりする毎に、
私の頭なでなでしてくれて、お腹もよしよししてくれて、私は２倍可愛がられてる感じだったし。
あーなんて幸せなの♪って日々だった。

そんななかの検診でまさかの
「心臓動いて見えないし大きくなってないですね。。。」
『は？』
待合室と支払い待ちのソファに座って泣けて来ちゃった。。。

今回のショックは、何がショックかというと、今感じるのは
素敵なお父さんになれる彼をパパにしてあげられないこと、
パパとしての彼にもっと惚れる幸せが手に入らないこと、
子供なくて私が先に死んだ後、ダーが寂しい人生を送りそうな心配が残ること、
せっかく出来てくれたのにごめんねという気持ち、
しかし今一番寂しいのは約４週間すごくすごくふたりが幸せだった裏返しの部分だ。

だけど、辛い寂しいは幸せを感じた人にしか来ないもの。
どうでもいいものが手に入らなかったり、失ったりしても悲しくもなんともない。
そう考えると３週間なんて幸せだったのだろうとも思える。

明々後日、流産の確認に行って手術予定。。。。
昨日彼にも一度気持ちを伝えた。
「流産だったらきっとやっぱりすごくショックだけど
　だけど、この間言ったように、出来たことはすごくすごく幸せだったの。
　だから、例えかなり傷ついても、絶対に出来たことは良かったって思ってるから
　私のことを傷つけたなんて思わないでいいからね。次だって大丈夫だからね。」
前のようには彼に傷ついて欲しくはない。だってホントによかったって思ってるし。

っていうか、ショックを受けた直後は変に強いんだよね、、、
で、昔から、感情がないとか、強いねとか言われたりしがちだった。
だのに、随分だってから忘れた頃に力が抜けたようにショックが来たりするんだよね。。。
傷つき方も人それぞれ、見える部分だけではないね。。。
だけど、今度は前より大丈夫かも。