カテゴリ:映画・演劇系
4日にテレビドラマで放送される人気の作品「がばいばあちゃん」。
以前映画の紹介を見たときに 「がばい=すごい」と訳してあったがあれは 佐賀県人としては分かってない人の訳だ。 がばい=とっても、すっごく、非常に、 などと量的に非常に多い様子や 程度のはなはだしいをあらわす言葉。 がばいすごか、がばい多か、がばいびっくりした~ がばいきつか、がばい好かん、 とかね。 だから、作品の「がばいばあちゃん」がすごい人で その人が佐賀県人がよく使う「がばい」という言葉を普通によく使っていて それが預けられた作者には新鮮に聞こえたからそのおばあちゃん自身を 「がばいばあちゃん」と呼んでいたのはいいとしても、 がばいの訳を「すごい」と説明するのは完全なる間違い。 地元の人はそんな使い方は絶対にしない。 本の公式の解説なんかもどれもおかしかことば堂々と書いとんしゃあ。 タイトルであるほどに非常に大事な言葉なのに そこの訳(やく)がおかしいなんてのはどうにも引っ掛かかる。 本になるまではいいが、解説や映画化ドラマ化まで ずっと間違い続けてるなんてのはおかしいよ。 佐賀の方言指導担当はおかしいと思わなかったのかな・・・。 それとも、間違いでここまできたんだし他府県の人は分からないし このまま行こうぜってここまできたのかな。 例えば荒川静香のイナバウアーへの勘違いが主流として 幅を利かせ続けてるみたいなもんなんだろうか? この訳を聞いた佐賀県人は皆おかしいと思うと思うな。 どがんかならんとかな。いい作品みたいだけど 方言を知らない他府県の人が、良い作品と思うほどにその 言葉の解釈の間違いが広がってきて通じない違和感が大きくなりそうで どうにもこうにも腑に落ちない。 p.s.その後、4日にドラマ見たけれど素晴らしい作品でした★ 泉ピン子のラストシーンはすごく良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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