2007/03/18(日)15:07
作文の下手な子供だった人
ブログには、作文の下手な子供だった人がそのまま大きくなったんだなと
思うようなものも少なくない。
作文が下手と書いたのはテクニックの話ではない。
今日のこと、テレビで知ったこと、知ってることをただ書いてるだけで
「だから何なの」「で、何を感じたの」「何が言いたいの」「どこがどういいの?」
とか中身が何にもない日記。
極端に例えるならこんな感じ・・・
「今日テレビを見ました。平井賢が歌ってました。
3曲歌いました。知らない曲でした。
こんな歌を歌える平井賢ってすごいな~と感心しました。終わり」
そういうのって子どもの頃の国語の授業で注意される大きなポイント。
勿論、受験国語とかではなくて、国語の本質をついてる教育ポイント。
だからすごくひっかっかってしまう。
ブログだけの問題ではなくて
こういう文章を書く人って、会話でもこういう会話してる。
「で、それがどうしたの?」が無い会話が多い。
「ねえねえ、この話知ってる?」ってそこで話が終わるような話。
知ってる話をしただけかい・・・。
その後の会話の展開があるとしたら全て人任せのようでつまらない。
いらいらする。疲れる。
というか投げかけられた時点ではそれは会話でさえない。
決して何かを悟らせるための事例ではなく
単に会話の展開を相手に依存しながら知ってることを
口に出してるだけなのに高みから「知ってる?」って
投げかけられるような話の相手なんかしたくない。
追記:結局、作文力=コミュニケーション力ってとこあるかも