テーマ:おすすめ映画(4067)
カテゴリ:映画・演劇系
いろんな登場人物が出てきて前半休憩までみてる範囲では
この映画が何を伝えたいのかがまるで分からない。 ・・・だけど途中休憩が入るほど長い映画 ・・・なにか言いたいことがちゃんとあるはずだろう そう思いながら後半に突入。 このバラバラのそれぞれの出来事を統括するキーワードは・・・ 「人生何があるか分からない」でつながってると理解できたときは 推理小説を読んだような楽しさを感じた。 大丈夫だと思ってほっとした事故をした女性 跳ねられた本人 病院でとなりの重傷者が快復し 突然現れた生き別れの親、 問題ないと言われていた眠り続けていた子供は突然死亡、 いたずら電話をしてきた人間とその理由と和解と人間愛、 死亡した子供を可哀想にと心痛めながら自らも翌日駐車場で窒息死する女性、 浮気相手の元夫を誤解して妻の元に戻る男、 とんでもない男のようにみえていた人がけっこう良いやつ、 大なり小なり、本質であれ誤解であれ、思いがけない偶然や必然 それらは折り重なり複雑に絡み合いながらも 蕩々と皆の人生は流れ進んでいく。 年の経つのは夢でもみているかのようだとつくづく感じる年になってきて この淡々としたような映画が妙に心にしみたようでもある。 若い頃にこれをみて自分が何かを感じられたかどうか・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/26 11:34:20 AM
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