カテゴリ:ビジネス系
経営者の集まりでのこと。
今回は新しい人事評価制度を構築されて 超右肩上がりを続ける商社訪問。 社員が中心になって作ったというすばらしい人事制度の仕組み を聞かせていただいた。これを導入してから評価への不平不満の声を これまでのように聞かなくなったという。 上司への要求事項の中に「任せて部下の仕事を応援する」というくだりがあった。 これは社内から出てきた声だというけどこれは本当に大事なこと。 任せて、任せたはいいけど、部下の仕事を批評ばかりしてテンション下げる 上司ってのが多いからね。どの会社にもよくあることなんだろうけれど 部下から吸い上げないとこういう要求事項はなかなか出てこないものだ。 で、タイトルの話だけど 何が進歩がないかというと、 本日の会の閉めの言葉が「皆さんもいつか会社が大きくなったらこういう制度を 作ってください」 そして二次会でも他の人が 「これはある程度会社が大きくなってからしかできない。自分の会社ではむり。」 そんなことばかり話をしてるのが聞こえてきた。 つまり彼らには何も今学ぶことがなかったのだろうか? 自分の状況とほぼ完全に同じでないと参考にならないのだろうか? 違う状況理由ばかりを挙げ連ねて今日の話から何も学ぶことがなかったから 明日の自分も変わらないという言い訳をしてるようにしか感じないような感想・・・。 こういう人が会社が大きくなってもこういうものは作れないし それ以前に会社が大きくなることなんかないだろう。 こういう感想は本を読んでも言う人がいる。 自己啓発本を読んでも、何箇所かそうでないと思う部分にばかり固執して そこを批評する話ばかりしてる人。アマゾンの感想文を読んでもそういう人は 少なくない。だけど、、、それでは自己啓発にも何にもならない。 100%そうだと思える必要なんかないし、他人の話なんだしそんなことほぼあり得ない。 そうだなと思えるところを探して それをいかに自分に応用できるか。 でなきゃ本を読むのもどんなすばらしい人の話を聞くのも 読んでプラスになんかならないんじゃないかな。 こういう人は会社も自分自身もなかなか成長してないように思える。 (余談)人と話をしてて引っ掛かりを感じた部分が 相手の問題ある本質だっていう場合はまた別の話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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