∋(。・"・)_†:*.;".*。彼方野まりあ、世界中で愛を叫ぶ！◆

確定申告。はじめた頃は毎年面倒だなあと近づくほどに憂鬱だったけど
ここ数年はそれほど面倒と思わずに仕事の一環って気分もなきにしろあらず。
精神的に今のほうがいいな。

それにしても理解できないのはほんの数千円の還付金のために
その場所まで時間かけて行った挙句更に何時間も並んだり記入資料と向き合ってる人。
こんな些細な金額を請求するのもされるのも
税金や人件費の無駄使いに思える。
パートの時給が1000円弱として
還付にかかる全時間が超簡単で5時間だとしても
それだけで何の未来につながらないような作業に費やす時間が5000円なわけだ。
5000円返してもらうためにそれだけ時間使うなら5時間働いて5000円もらうことを
考えたほうがいいように思えるのだが・・。
働けない人は別として、自分の時間がもったいないとは思わないのだろうか
というのが考えると非常に不思議。
「貧乏だからこういうことに一生懸命になってる」なんてそんな
自己弁護するような貧乏人は未来永劫ずっと貧乏だね。
そんな微々たるお金の還付手続きを一生懸命するような発想する人は
その発想してること事態が貧乏から抜け出せない理由になってる。

そんな還付のために担当者も動き、還付の振り込み手数料もかかるわけで
そう考えると一定以下の還付金はカットしてもいいのではないかなとも思ったりもする。
国は「血税」という建前やもらいすぎは1円でも返さねばという建前からは
数千円だからカットしますなんて言えないのだろうけれど
その建前のために払ってるコストは膨大だ。
更にはそんな小額まで還付対応することで、返してもらえるものはもらいたいという
小市民的発想の国民の有益な労働力と時間とを更に奪ってる無駄まで考えると
小額カットしたほうが国のため人のためという気もしないではない。

硬貨を拾い集めるためにどぶさらいをしてまた泥をどぶに戻してるような
そんな時間の無駄というか・・・。
些細な還付金をもらうために投じられてる労力を考えると
果たしてそれが自分のためになってると本当に思うのか？
そこを考えて行動しないと愚かな時間を使ってるということにもなりかねない。

年末調整など会社でシステム的にやってるのは非常に効率がよく
還付も棚ぼた感覚で嬉しいのは有りだとは思うが。

言いたかったのは
些細な還付金をもらうために
自分のどれだけのものをロスしてるか考えないともったいないという話。


嘉門達夫『小市民2007』