2009/07/01(水)09:18
自信家?
去年の今頃かな同友会のグループ会で
報告者(自分がこれまでやてきたことや課題などの発表)
をしたときに記事担当の人が書いた感想に「自信家」という言葉があって
非常にひっかかった。
謙虚家が美徳である年代の人でもあるから皮肉かと思ったけれど
記事が皮肉を書けるような場所ではなかったのと前後の文から
自分にないものを感心しているようにも思えはしたけれど
「自信家」という言葉はやはりよい言葉ではないように聞こえてならなかった。
報告内容を振返ってみたけれど
自分がやると決めて努力して結果をしっかり出したことに自身を持つのは当然。
その人はこれまでの人生そういう経験をあまりしていないのかな?と
逆にそんなことを思ってしまった。そんなわけもない。
私のなかで「自身家」って言葉は
出来もしないことで大口叩く、現状に似合わない過大な妄想のような自信をもって言動する
現実認識の甘いところのある人とかそういう言葉に感じるんだけど・・
どうも感想書いた人にとっては誉め言葉のようだったけれど・・・
自己認識が足りてないのか?とも思ったけれど検証しても私は自信過剰とは思えない。
自分がやると決めて努力して結果をしっかり出したことに自身を持つのは当然。
やはり謙遜が美徳という体裁をしっかり作って自分を守ってる世代やタイプの差が
大きいのではないかな。
他でも何度かそういう差を感じたことがある。
就職活動でも私たちの世代の大卒の主流は自分はやれます!こういう仕事がしたい!
というのが姿勢として大事と考える人がまわりには多かった。
企業にもアピール的な就職活動が主流で何社も内定もらって企業を選んで就職した。
だけどブルーカラーは同じ年代でも謙虚さが重視される。中小企業の経営者も
そういうのを好むように思われる。
そういう人たちからみると私達のような言動は自信家に感じるってのは
確かにあるかもしれない。
このあたりは非常に相容れないものがあるように感じる。