日本の家は徒然草風がいいかな~
最近,新築を内覧すると、fireman02はいつも大変息苦しいと感じます。 理由は、四季の変化に富み、夏場は高温多湿な日本風土にも関わらず、『高気密・高断熱・壁面での耐震』を実現するため、密閉性が高い住宅を建築しているためではないかと思います。 確かに密閉性が高い住宅ならエアコンを使えば、ボタン一つで効率よく、快適な室温を実現すると思います。 しかし、この省エネが叫ばれている時代に、本当にエアコンを使わないと『夏』・『冬』に快適な室温を実現できない住宅が本当に素晴らしい住宅なのでしょうか? エアコンがなくても、『夏』『冬』に快適な生活できる住宅を目指すためには、自然の風・太陽光を活用することが必要だと思います。つまり夏は涼しいと感じるくらいの通風と冬は暖かいと感じるくらいの採光が確保することです。 fireman02の希望する住宅とは、エアコンなどを使わなくても、「住まいは夏を旨とすべし」と徒然草にあるように『夏』快適に生活でき、かつ『冬』も太陽光で暖かく過ごす住宅です。 そのような住宅となると風通しがよく、太陽光が終日、射し込む住宅ですよね。 でも、そのような住宅ほど、耐震性能が低いと判断されるようです。 (その他の条件としては、都心から30分圏内、駅から5分という条件もあります。) やはり住宅メーカーの努力に期待するしかないのでしょうか?用語解説は下記にまとめております。☆http://homepage2.nifty.com/warasibe_tyojya/☆