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カテゴリ:ケセラセラな日々
飲酒運転は ![]() いつになったら減るんやろう。 窃盗や麻薬などのように 悪いコトをやってやろうと 企むほどの度胸がなくても 誰にでもできる 重犯罪 カッとしたはずみで ヒトを傷つけてしまったり あげくは殺めてしまったりする 傷害や殺人でさえ そんなつもりはなかったのだろうと 同情の余地があったりするのだが この飲酒運転だけは わかってて 罪を犯す。 同情の余地はあれへん。 はずみでエンジンはかかれへんし。 ![]() 実はこの飲酒運転 正しくは酒気帯び運転 ![]() むかし むかし ワタシの身近な人物が やってしまったのだ。 もう20年近くも前のハナシ。 まだワタシたちが新婚時代 ダンナが食中毒を起こしたことがある。 上から下から ものすごいコトになってしまい ![]() ワタシは慌てて救急車を呼ぼうとした。 そこへ ひょんなことから ダンナの食中毒のことを知った ワタシの実の父が 高速道路を使っても30分ほどかかる実家から 母を助手席に乗せて駆けつけてくれ ![]() ダンナを乗せて 救急病院へ。 ![]() 点滴などの処置を受けたダンナは ようやく落ち着き その日のうちに帰宅できることになった。 その帰り道でのことだった。 狭い道路に警官が立っていた。 飲酒の検問だった。 「こんなところでも検問するんやねぇ。」 次の瞬間 父が いきなり車をバックさせた。 ![]() ![]() へっ? なに?? 慌てた警官が駆けつける間に 父は ダッシュボードから取り出した 口臭予防の液体を グビっと飲んだ。 まさか ![]() その行為を 警官が見逃すハズもなく 父はすぐに車から降ろされた。 検査の結果 少量ではあるが 酒気帯び運転と判定された。 母は父がお酒を飲んでいるコトなど まったく知らなかったらしい。 罰金 そして 減点 その検問所からは 父の代わりに当時免許取立てのワタシが おっかなびっくり運転して帰った。 ![]() ![]() ダンナを心配して駆けつけてくれた 父の気持ちは嬉しかったし もとはといえば ワタシの 食品の管理怠慢が原因 しかし これで懲りてもらわねば。 助手席に何も知らない母を乗せて 高速道路をとばしてきたのだ。 ![]() ひとつ間違えば 父は自身や最愛の妻を失うことに なるかもしれなかったのだ。 そんなキケン極まりないことは 二度としてもらっては困る。 お父ちゃん ゴメンやで。 冷たいようやけど 罰金は 自分で払ってね。 ![]() 冷たいムスメと思われてもいい。 事故されるよりええし。 あなたたちはワタシの 大切なヒトやねんから。 ![]() ・・・・・ それはそうと お父ちゃん あのダッシュボードの中にあった 口臭防止液っていったい・・・ さては 常習犯 ![]() そこんとこツッコまなかった やさしい警察官に敬礼! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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