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カテゴリ:ケセラセラな日々
息子たちが幼いころ 暮らしていた大阪の団地には 棟と棟の間にそれぞれ ちいさな公園があり よちよち歩きのコドモを連れて遊ぶには 安心で便利なところだった。 午後は多くの小学生たちも遊び、 夏などはいつまでも明るいので 公園はいつも 夕方までにぎやかだった。 その日 ワタシは息子たちを連れて 夕涼みがてら公園の砂場にいた。 まだ遊んでいる小学生が ちらほら ときどき団地の窓から 「ケンちゃ~ん 早く帰っておいでぇ~」 とか声が聞こえてきて ケンちゃんらしきコが その遊びの輪から抜けていく。 ワタシの背後から どこかのお母さんの声が近づいてきた。 「あんたたち、早く帰りなさいよ、 もう夕ごはんの時間でしょ!」 小学生軍団に向かって ちょっとお説教口調 しぶしぶ解散するコドモたち。 そうね、そろそろ ウチもお家に帰ろうかなぁ。 立ち上がって クルっと振り返ると さっきの声の主が ぎょっと 立ち止まった。 へ? 「スミマセン、間違えました。」 誰かと人違い? 「てっきり 小学生かと 」 これが 最年少記録 スーパーで女児服150cm用を試着するのは勇気がいるのよね。 ←クリックすればまだ伸びます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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