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カテゴリ:家族
※今日の日記をより一層お楽しみいただくため ご面倒ですが前回の日記からお読みください。 気のまわし過ぎで 結局いらんコトをしでかしたダンナ 長男チロから消火器がどこにも無いと 職場のワタシに電話があったコトを伝えると 「ほんなら チロに電話しとくわ」 と言ったが 「もうええよ。こんなことせんでええのに。」 と冷たく電話を切ったワタシ。 「いっつもコレなんですよ~;;; 本人は気をまわしているつもりで 事態がややこしいコトになるんです。」 昼の休憩中に職場の先輩に 思いっきり愚痴りながら 辛口のラーメンをすすり まぁまぁとなだめられ やっと落ち着いた。 シゴトを終えて 家に帰ると 真新しい消火器が玄関にポツン。 あれ 結局 作業員さん 古いのが見つからないまま 新しいのを置いて行ったのかな。 チロはすでにバイトに出掛けた後で どういう事情なのかわからないが ここでワタシが 管理事務所に問い合わせたりすると またハナシがややこしくなる。 一切 関わらんとこう 管理事務所から新しい消火器を 受け取って帰宅したダンナが 玄関に置かれたもう1本の消火器を見て 「あれ? 置いていったんかぁ。 まぁええわ。明日返して来よう」 とひとりごとのように言っていたが ワタシは夕食中も あえてその話題には触れなかった。 その後 チロがバイトから帰り 「あれ?消火器が2本になってる。 コレって どういうこと?」 とビックリしたときも 「お母さんはわかれへんから 事情はお父さんから聞いて。」 とハナシを振った。 ダンナがチロに自分の行動を説明した後 明日1本返しに行くと言うと 「そうかぁ。ボクそんなコト知らんから 倉庫にあった赤の消火器を渡したで。」 今回マンションで交換しているのは クリーム色の全戸共通の消火器だが それが見当たらないので 以前自分たちが個人で購入した消火器を 作業員に持って行ってもらったそうだ。 あー ほらね ますます ややこしいコトになってきた 「そしたらまぁ 我が家には 新しい消火器が2本ってことでええやん。」 ワタシの顔がひきつっているのを見て チロが冗談ぽく笑った。 「あーでも それはいかんのよ。 このマンションの世帯数だけしか 消火器が用意されていないから ウチが2本もらってしまうと どこかの家の分が足らんようになるから。」 「あっそうか。 あははは。」 チロとそんな会話をしていると とつぜんダンナがワタシに向かって 「だから 明日ボクが 返しに行くって言うてるやんか!」 キレた。 はい。 もう限界っす。 昼休みに先輩に愚痴って スッキリしたから もう何も言わんとこう 悪気があったわけやないと 封印した地雷が このとき カッチリと ええ音を立てた。 「なんでワタシがキレられなあかんの! ワタシは今回 何ひとつ間違ったコトしてないし 誰のことも責めてないやんか!」 「そうかって おんなじこと3回も言わせるし」 確かに「返しに行く」と ダンナが口にしたのは3回目だが 「それはあんたが自分で言っただけで 別にワタシが問い詰めたわけやないやん! さっきもチロが『2本とももらっとこう』 みたいなコトを言うたから 本数が足らんようになるから あかんねんでって言うただけやん!」 ドッカーン その後はもう 何て言ったか あまり覚えてないくらい 怒りがイッキに爆発した。 あのね。 ダンナには言わなかったけどね。 あのとき ダンナが余計なコトをせずに 家を出て行ってくれてたら 午前11時頃に訪れた作業員に 部屋にいるチロが対応し 消火器を交換して書類に印鑑を押す ただ それだけのことやったのね。 それを こんなに ややっこしい事態 にしてしもたわけやん おまけに誰も責めてへんのに 勝手にキレられてよ? 冷静でいろという方が無理だわ この怒り 消火器2本では鎮火できまい しばらく「最小限の会話はするが目を合わせない」という冷戦状態の中 ご近所家族のお嬢さんの合格の知らせが飛び込みやっと鎮火。 ←相変わらずのダンナに残念クリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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