笑うが勝ち

2012/11/07(水)18:57

家電パニック

いつも あたりまえに存在し スイッチをポンと押すだけで 掃除・洗濯・炊飯・食器洗いと 家事を助けてくれる家電製品たち。 それゆえ 彼らが体調を崩すと たちまち お手上げとなる。 そうなのよ。 我が家の洗濯機さんが「脱水」を拒否 あらたいへん 水を溜めて「洗い」も「すすぎ」もするのだが 排水した後に 脱水を始めたとたん 「ピー」という機械音とともにエラー表示。 メーカーと機種番号を参考に ネットで調べてみると  どうやらこの機種 あちこちで同じようなエラーが起こっているらしい。 自分で修理に挑戦したヒト 修理業者に依頼したヒト いろんな体験談がブログ等で披露されている。 本当にネットって便利なツールである。 で いろいろと調べた結果 どうやらセンサーの接触不良らしく 汚れを落とすだけでも回復する場合もあり 確実なのは部品を取り替えることだとか。 部品代は500円ほどなのだが 修理業者さんに依頼すると 技術料と出張費で約1万円かかるらしい。 ひぇ~~~;;; イチマンエン;;; というわけで 職人が登場 我が家に『地雷を踏む職人』がいるのは有名だが 実はこの職人さん、 電気工事士の免許を持っている。 ていうか こっちが本職 今の職場では総務でのデスクワークだが もともとは技術職として就職したのだ。 ネットの解説を参考に 洗濯機のカバーを取り外し センサーを取り出して器用に分解し チョコチョコっと掃除をしてみる職人。 「地雷踏むだけがシゴトやないでー」 あっという間に作業を終え ふたたび洗濯 しかしそれでも やはり脱水になると  「ピー・ピー・ピー」 あかんなぁ。 やっぱり部品取り寄せになるかぁ・・・ しかし ケセラセラさんは落ち着いていた。 ふっふっふ。  幸い我が家の近所には コインランドリーがあるのだよ。 部品が到着するまでの数日間は コストは少々かかるが 修理呼んで1万円よりははるかに安い。 だいじょうぶ だいじょうぶ  「洗い」の工程が終わっただけの 水分を吸ってズッシリと重い洗濯物を わっせわっせと車に積み込み その日の分の洗濯を済ま・・・ 「え゛―――っ!!」 いつのまにか  コインランドリー無くなってるやんか どーしよーーーーっ!!! たちまち脳内パニック 明日から部品届く日まで  隣町のコインランドリーまで 通わなあかんのか? めっちゃ時間かかるやん  いややぁ~~~;;; かといって手で絞るのも無理! 子どもたちが赤ちゃんの頃ならまだしも オトナ4人分の衣類とバスタオル 一枚ずつ絞ってたら ぜったい腱鞘炎になるもんね!! そうや! 洗濯物出さんかったらええねん! もうみんな着替えなくていいから!  もう無茶苦茶なオカン もう一度衣類を洗濯機に放り込み とりあえずと「すすぎ」を始めたが 誰かに当たっても解決するわけではないのに イライラが抑えられず 「あぁもう最悪!」と声を荒げ その勢いで 洗濯機のボティを ドカン!と蹴っ飛ばした。 ブイーン ブイーン… 蹴っ飛ばされたショックなのか たまたまセンサーが復活したのか 洗濯機が「脱水」をしはじめた。 そして今 完全復活  実に原始的でシンプルで非科学的な方法が功を奏するときもある。かもしれん。 ←部品も到着したのでひと安心。

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