2013/04/14(日)18:15
酒と煙草とダンナとワタシ
うちのダンナの趣味はパチンコ。
ギャンブル性の低い 単価の安い店で楽しむので
大きく勝ったり負けたりすることは
ないそうなのだが
どうしても気になるのが 副流煙。
ダンナは喫煙こそしないものの
パチンコ店に何時間も座っているということは
タバコの煙をかなり吸っていることになる。
タバコの煙に含まれる200種以上の有害物質
(ニコチン、タール、一酸化炭素など)の含有量は、
実際にタバコを吸う『主流煙』より
その煙を吸う『副流煙』の方が多いらしい。
最近、大切な友人を失ったこともあり
10歳年上のダンナの身体が心配になってきた。
「ちょっとパチンコは控えた方がええで」
「オカアサンも、お酒やめられへんやろう?」
晩酌に1本、寝る前の風呂上りに1本
350mlの缶ビール・・・もとい発泡酒を
毎晩飲んでいるワタシに
あまりお酒が飲めないダンナがいつも
「オカアサンは飲みすぎや」と指摘する。
昔から飲み会などで少し飲みすぎると
あちこちの関節がだるくなる体質なのが
自分でも少し気になっていたので
休肝日は必要だとは思っているのだが
やめろと言われると飲みたくなる。
大好きなパチンコを指摘され
ワタシがビールをやめられないことを
つっこんできたダンナ。
「あんたかってパチンコやめられへんやろ?」
「オカアサンもお酒やめられへんやん」
「やめられるか?」
「そっちこそやめられるか?」
などと言い合っているうちに
「やめられるで!今日からやめるから!」
売り言葉に買い言葉で
ダンナがパチンコをやめるかわりに
ワタシは家でお酒を飲むのをやめることに。
(年数回の外での飲み会はお付き合いなので可)
明日から、などという
まどろっこしいのはキライなせっかち嫁。
その夜から晩酌は抜き。
お風呂上りのビールも飲まなかった。
「いつまで続くかな?」
とからかうダンナに
「じゃあ見といてよ。」
と高らかに禁酒宣言した。
だがしかし
禁酒は3日しかもたなかった。
やっぱり飲んじゃったのかって?
いいえ、ダンナの方が。
いえね、
仕事を終えて美味しいおかずで一杯
風呂上りの乾いたノドに一杯
その楽しみが無くなったことで
ワタシの「笑顔」がみるみる消失(笑)
お酒に合うような美味しいモノを作ると
ビールが飲みたくなるので
夕食作りにチカラが入らず愛想のないおかず。
お風呂あがりにリビングで飲むこともないので
「じゃ、オヤスミ。」 ( ̄◎ ̄)
早々に布団に入るようになった。
(今は次男ポチの部屋で寝ている)
すると
「お酒の飲みすぎよりも
オカアサンの元気がなくなる方が心配。
ビール、もう飲んでいいから。」
「でもワタシが飲んだら
あんたまたパチンコ行くやんか。」( ̄◎ ̄)
「もう行けへんから。パチンコやめる!
だから飲んでよ。頼むわ。」
とダンナに『懇願』され
仕方がないので晩酌再開。
えっ?
それって作戦やろうって?
( ̄3 ̄)b しぃーーーー
せめて休肝日は設けて1日缶ビール1本と考えている。
ダンナも禁煙か分煙のパチンコ店なら可ということで。
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