宅急便でよろしく
前回の記事のコメント欄で「私もあるある!」と盛り上がったもの忘れエピソードみなさん さすがです。忘れるといえば ワタシは実家に遊びに行くと必ず何か忘れ物をしてしまう。小さなバッグに ひとりぶんの荷物を詰め深夜バスで出掛けるようになった今でこそ ほとんどなくなったが息子たちが幼い頃はオシメだ 着替えだ オモチャだととにかく荷物が多かったので「忘れ物しないようにねぇ」などと帰り際に声をかけられて各部屋をひとまわりして帰ってもワタシたちが 立ち去ったあと洗面所に置きっぱなしだったりソファの間からコロンと出てきたりして「やっぱり忘れてたよ~」と電話がかかってきたものだ。次男ポチが生まれてすぐの頃は産後しばらく ワタシの実家で親子ともどもお世話になった。第二子で慣れているとはいえ沐浴などを母に手伝ってもらえるのは産後のカラダにはありがたかった。精神的にもじゅうぶん甘えさせてもらいいよいよ4人家族の生活が始まる我が家へ帰る日のこと。 「お世話になりました」と挨拶をして 帰る準備を始めたのだが新生児グッズというのは実に数が多くて かさ高いものばかり。迎えにきてくれたダンナの車は みるみる荷物でいっぱいになった。「忘れ物ないようにね」と両親に何度も言われワタシは家中をチェックしてまわった。ええっと洗濯物も取り込んでカバンに詰めたし冷蔵庫の中のモノも入れたし・・・おっけー 大丈夫。 「ありがとうね♪ また来るからね。ほら、おじいちゃんにバイバイは?」母が家の中を最終チェックしている間見送りに出てきてくれた父が車の窓越しに長男チロと握手をする。もし あとで何か見つかったら宅急便で送ってもらえばええし 「じゃあね、元気でね。」 と家の中から 母の叫び声「ちょっとあんたー! 忘れてるでぇ~っ!」 えっ やっぱりなにか忘れてた?あきれ顔で 母が抱えていたものはすやすや眠る新生児宅急便では たぶん無理 最後にワタシが抱っこして車に乗るつもりで ついうっかり;;;実は母も昔同じように赤ん坊だった妹を忘れたことあり。DNA恐るべし。←ポチには内緒でクリック。