自分にお疲れさん。
次男ポチのテニス部は 3年生の引退に伴い新しい部長が決定した。つまりワタシの保護者代表もお役御免。ふぁ~~~ ほっとしたぁ。 新しい部長のお母さんはおっとりとしたタイプの方。「ケセラセラさんのようにできるかどうか不安なんですぅ~;;;」いやいやワタシは特に何か立派なコトをしたわけでもなくまわりのヒトたちに支えられながら一年間やってきただけ。練習の計画や 試合についてはすべて部長であるポチや副部長と顧問の間で話し合っていたので保護者としての ワタシの出る幕はなかった。現在、顧問不在の状態が続いているがとりあえず女子部の顧問がいろいろと面倒を見てくれている。「女子部の顧問の先生との係わりの中で何か落ち度があるといけないと思ってぇ~」保護者として どうすればいいですかと不安がる新代表のお母さんに「それはコドモたちが自分たちでぶつかって痛い思いをしなきゃダメだよ。もし顧問に叱られるようなことがあってもそれが成長につながるんだから親が前もって 気を利かせる必要はないよ。ほっとく ほっとく♪ 」と「テキトーのススメ」を伝授。しかし 実はホントのコトを言うとポチたち3年生がもうすぐ引退という時期にタイヘンなことがあったのだ。硬式テニスの大会というのは 会場内での 持ちモノから試合中はもちろん 応援者の態度まで規則がめちゃくちゃ厳しい。違反者は即刻 中体連(中学校体育連盟)に報告される。そして その違反者がウチのテニス部の選手から1名出てしまったのだ。 違反をした選手はもちろん 失格。 厳しいことに連帯責任で部活動は翌日から停止。おまけに それ以降の大会が出場辞退の危機に陥った。 ええ~~~っ!! 3年生にとっては最後の大会やのに;;;これは シャレにならんぞ この頃は M先生の転勤によりすでに 顧問が不在の状態。部員たちは赤裸のようなもんである。事件を知ってすぐにワタシは職員室にかけつけた。教頭、学年主任、女子部の顧問、それから違反部員の担任であるYセンセイにも「ご迷惑をおかけしました;;;」と頭を下げまくり何とか3年生たちが最後の大会に出場できるようにと懇願した。幸いなことに 学校側が 普段からマジメに活動していて成績だけでなく 人間性という意味でも優等生が多い硬式テニス部には好意的であってくれたおかげで大会の出場辞退は告げられることなく3年生は無事 団体戦でいいところまで勝ち進み最後の花道を飾ることができた。 保護者代表としてワタシのしたことと言えば自分の息子がかかわったわけではない不祥事のために 何度も何度も 教師たちに 頭を下げまくったことくらいか。ワタシが駈けずりまわったことを知っているのは ほんの数人の保護者たち。「タイヘンだったねぇ。」と言ってくれたがいえいえ なんの。自分の息子が しでかしたことで (↑クリックで過去記事読めます)校長室で頭を下げたときのことを思えばずっと心は穏やかだった 最近知ったのだが違反部員の保護者は事実をまったく知らないらしい。話せば長くなるので、このオハナシはまたの機会に。←保護者代表お疲れさんクリック。