代理でお願い
先日 テレビで 代理出産についていろいろな意見が交わされていた。ふ~ん医学が進歩するとシアワセになるヒトもいるかわりに昔やったら 考えんでもよかったややこしい問題まで出てくるんやなぁワタシは遺伝子が紛れもなく 夫婦のものだったならその夫婦の実子だと認めるというのはそれはそれでいいと思う。子宮を失くした娘のために実の母親が代理出産してあげたというのも気持ちはとってもわかる。「でも、赤ちゃんってやっぱり自分のお腹を痛めて産まなきゃあ」そうコメントしたある女性タレントが自分の出産のときに どれだけ感動的だったかを 力説しはじめた。とっても自慢気に見えてしまうのはそのタレントのイメージのせいだけではないような気がした。そういう気持ちもわかるがそういうことじゃないと思う。そのコメントはないやろう。そりゃあ 出産というものは神秘的で神聖なもので、オトコどもにはもったいなくて 味わわせたくないくらい。お腹を痛めたコはそりゃかわいいに決まっている。でもね代理出産についての問題にそういう説得の仕方をするなんて赤ちゃんを産みたくても産むことができないオンナノヒトにケンカ売ってるように見えた。 お腹痛めて産むのが嫌なんとちゃうやん。それができひんから代理出産を考えてんねんやろが あんた 技かけられるで ワタシは代理出産に反対ではないがこれから先 日本の法律が代理出産を認めるとなったときワタシが一番抵抗があるのが身体的には出産に何の問題も抱えていない女性がたとえばシゴトが休めないから とか産むのが痛そうだから とか体型が崩れるから とかそんな理由で安易に代理出産を考えるような世の中になってしまうんじゃないかとっても不安。 そこんとこ ちゃんとしといてくれんと「お義母さん、お願いがあるんですけどぉ コレコレこういう理由があるのでちょっと 私の代わりに赤ちゃん産んでくれません?」将来 こんなことをお嫁さんに言われるかもしれない。そうなると息子夫婦から受精卵をワタシが預かって 自分で孫を 出産するってことか。 そうか。産んじゃうかもしれない。マジメに考えてたんちゃうんかいっー!とツッコまれてましてもねぇ;;;これ以上難しいことを考える「代理頭脳」があればね。←あとは任せた。