カテゴリ:ほほえみ通信
与えれば与えるほどに、心の豊かさに気づくことができます。
物質的には「与えたらその分少なくなる」のですが、無形の心は逆に「与えるほどに豊かさを実感」できます。 赤ちゃんは何一つ所有する物がなくとも、その笑顔だけで見る人に暖かさを送っています。 物質面の豊かさを否定するのではありませんが、心の豊かさを認めて与える喜びを共有出来る間柄が魂の喜びになっていくのでしょう。 与えあえる間柄とは? 買い物したとき一般的には金銭と品物の交換ですが、与え合う関係と見たらどうでしょうか? 品物の代償としての金銭、金銭に見合った品物と見てしまうと単なる交換なんですが「品物を与える人と金銭を与える人」同士と見たらどうでしょうか? 私が仕事で整体や気功を教えるのも「自分の感性や技術を与える」ところに立って行います。 すると受け取った方(つまりお客さん)は「金銭や謝礼を与える」機会を得て、私に与えてくれます。 「お互いが自分にしか出来ないことや物を与え合う関係」ならば、とてもスムーズな対人関係になるでしょう。 でも「お互いが同じ物を与え合う関係」ならば、ちょっとぎくしゃくした関係でしょう。 私から整体を受けた人が又私に整体をしてくれるようなもので、二人だけで循環しているのは不自然ですから。 すると「それぞれが、その人にしか出来ないことや、物を準備しておく」必要があります。 金銭も便利な物ですが単なる交換手段とすると自ら、与える喜びをそいでしまうのです。 という私自身も買い物の都度「金銭を与える」と意識していませんが、これからは意識を変えてみようかなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.30 22:32:35
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