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June 5, 2005
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42歳で癌のため 

余命3年を宣告されながらも、

病気と闘い、59歳でオフロード・ラリー挑戦を

始めた能代 律子さん。


彼女の著書、「人生に失格はない」に(楽天にはありませんでした)

こんなお話があります。

=============================

どの道を選べばいいのか、判断材料はまったくありません。

それでも、迷わなかったのは 私が 体のどこからか

伝わってくる「確信」を感じとり、

それに従って運転を続けていたため。

私はその時、動物に戻っていたのだろうと 思います。


でも その時間がすぎると、体が冷たくなるような

恐怖が再び襲ってくる。

そんな恐怖と闘いながら どうにか無事に

目的地へたどり着くことができた。


-恐怖を感じたということは、

それまで動物的に行動していた 私の肉体の代わりに

脳が働きはじめたために、余計なことを考えるように

なったのが原因ではなかったか?

=============================

肉体も精神も極現の状態が続く 

その緊張感がたまらない。

地平線にゴンドラのように浮かぶ三日月、

ぐらぐら燃えながら すとんと落ちる巨大な太陽

自然の神秘の中で、自分は生かされてると 実感するの。


とても素敵な人生を おくってる方だと思います。






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Last updated  June 5, 2005 12:30:57 PM
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