713140 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

笑 店

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
February 28, 2007
XML
海月(くらげ)の様に、体のおもむくままに

踊ると、とっても気持ちが良いです♪ 

最近、心がカッチンコッチンになっていたなと反省し、

今日は、かめおかゆみこさんのブログより、

「ゆるゆると、ゆらゆらと」を ご紹介します。


私が、「野口体操」
と出会ったのは、
20代のとき。

実は、10代のころから、
私は、軽い腰痛を
かかえていました。


当時の写真を見ると、
わかります。

舞台にあがっている
私は、つねに前傾姿勢。

がんばりすぎて、
ちからが過剰に
入っていたのです。

腰に負担がかかるのも
無理はありません。


「からだは生きた水袋」

野口体操と出会って、
はじめてこのことばを
聴いたとき、新鮮な
おどろきがありました。

そして、とても
楽しくなったのを
覚えています。


骨格や筋肉を
中心に考えると、
からだはとても
きゅうくつです。

動きがひどく
制限されます。

開脚してどのくらい
曲がるかだけが、
柔軟性の基準に
されたりします。


でも、からだって、
本当は、もっと
自由なもの。

だって、私たちの
からだは本来、
70%が水分で
できているのですもの。


からだのなかを
流れる水を感じます。

水が流れて、
重さが移動するのを
感じます。


ゆるゆると、
ゆらゆらと、
ときには、速く、
ときには、うねり、
また、しずかに…。

からだを
「動かす」のではなく、
からだが
「動きたい」ところを
感じます。

からだの声を聴くのです。
からだと対話するのです。


はたから見ると、
それはとても不思議な
動きです。

屈伸するのでもない。
ジャンプするのでもない。

まさに、水のように、
ゆるゆると、ゆらゆらと、
揺れているだけ。

揺れて、流れているだけ。


でも、心地いいのです。

自分のからだの声を
聴くって、こんなに
気持ちいいことなのだと、
はじめて知りました。

自分がどれだけ、
からだの声を
無視していたかを
知らされました。


気がつくと、腰痛は
治っていました。

特別な治療をした
わけではありません。

ただ、ゆるゆると、
ゆらゆらと、
重さにまかせて、
揺れていただけ。

流れていただけ。


でも、ものごとって、
もしかしたら、
そんなものかも
しれません。

ちからを入れて、
目いっぱいがんばって、
動かそうとすると、
動くかもしれないけれど、
くたびれます。

よぶんなちからを抜いて、
必要なだけの
はたらきかけをすると、
するすると、自然に
動いていったりします。

からだも、こころも、
ひととの関係も、
もっともっと、
ゆるやかなほうが、
つながりやすく
なるのかもしれません。


「からだは生きた水袋」

今日も、自分の
からだとの対話を、
楽しみたいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 28, 2007 10:10:23 AM
コメント(6) | コメントを書く
[セラピー&リハビリ] カテゴリの最新記事


PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

Category


© Rakuten Group, Inc.
X