猫のように丸くなって
五月に入って、11日に親戚の男の子が誕生したと言う知らせに喜んでいたら、次の日12日には、父の友人が亡くなったと電話があり、我が家では、流れが大きくシフトする感じがしました。 今日は、体調もありますが、心の下の方が重かったので、去年の今頃の日記と, 皆さんからの あたたかいコメントを 読み返していました。次第に、心がすーっと軽くなり、改めて笑店にご来店下さる皆様に、感謝の気持ちがこみ上げてきました。いつも本当にありがとうございます。 今日は、Kazumiさんの日記から、「呼吸の落ち付け方」ご紹介しますね♪ http://plaza.rakuten.co.jp/kyahaha2525/ 誰でも経験あることかもしれない。私の対処法。人それぞれだと思うので、お勧めではなく こんなことやってる人間もいるよぉなお話。ショックなことがあったりして 眠れなくて食べれなくて 手が震えて心臓が苦しくて呼吸が意識しないとできない、なんて状態がきたら、いったんリセットする。間際にひかえていることも、どうせできないんだからひろげた資料を いったん全部片付ける。 予定をできる限り断る。で、ただ猫の姿勢で ベッドに横に丸まり 呼吸だけ浅くならぬように気をつけてひたすら、とろとろする。自己防衛だと思う。 深くは眠れないまま 眠気だけは強く 途切れない状態にくるとき、動こうとしてはいけない。 固まるように身を横たえてじっとやり過ごすのだ。で、起きれそうだな、という状態が必ずいつかくるので、そしたら小さな作業と 待つことだけを くりかえす、なにかをする。わたしは、豆を煮る。 豆が動かないくらいの ことことで煮ては、そっとすすぎ、また水を換えて煮る。この段階では、まだ体は動かせる呼吸を持てないが、固く閉ざしている四肢を とりあえず起こして最小限の動きで済む 単純な仕事を与えるのだ。 もう少し短時間なら、ガラスポットにお湯を注ぎ、紅茶の葉をいれて、色が広がるのをじっと見つめる作業もいい。ここでもういいかと、そこからなにかしようとすると、動悸などがもどってしまうのでまだ待つ。 この時点ではまだ食べても吐くので お茶をゆっくり飲み続ける。そして自分と相談する。靴が履けるかが目安で、そう気が向けば支度をし、歩く。このときも、ただ歩くのはいけない。ちいさな仕事を与える。どこどこへいってなになにをしてくる、という振り込みでもいいし、ミルクを買ってこようでもいいし、神社で柏手を打ってこようでもいい。そして数時間を歩く。顔はまだこわばったままでも、体はしだいにほぐれてくる。そして入浴をする。硬直した頬がゆるんでくれるには 一番時間がかかるが、この時点でリハビリをする。顔をマッサージして 手をもむ。 湯船でゆっくり。それから、何か泣けるものを観る。先に笑おうとしてはいけない。 まず泣くという作業に入る。閉じこもろうとする負の感情を 誘引し放り出すには 嗚咽することが大事だ。鼻で息が全く出来ないくらいまで 十分嗚咽できれば、かなり顔の筋肉はほぐれている。それからようやく、笑う作業に入る。笑うといっても 頬がゆるむ程度で、この時点では十分。テレビのお笑い、好きな音楽のヘビロテ。電話で気の合う友達とのどうでもいいおしゃべり。そして、眠る。眠れなくても眠れても、翌朝には、食事ができるようになっているはずだ。食べる気力は、他を連れてくる。------------------------------------眠れなくて食べれなくて 手が震えて心臓が苦しくて 呼吸が意識しないとできないって、余程の状態だろうなと思います。 ただ猫の姿勢で、ベッドで横に丸まり、呼吸だけ浅くならないように気をつけながら、ひたすら とろとろする私、ここが、好きです♪ 今直面している現実自体が、どちらかと言えば厳しいためか自分で意識して泣く作業に入ることは、まずありません。厳しいと感じて泣くことは、こちらは意識すると一瞬悲しくなって、涙も出てきますが、泣いてもしょうがない気持ちがすぐくるので、ゆっくり泣けません。 感動して泣くのは、しょっちゅうですが。。。^^病を得て10年も経つと、自然とこうなってくるのでしょうか。 Kazumiさんの日記は、内容は ショックなことがあった時のお話ですがとても力強さを感じたので、 ご紹介させて頂きました。Kazumiさん、どうもありがとうございました。お気に召しましたら、ポチッとお願いします♪おおきに_(._.)_